旅路(ON A JOURNEY)

風に吹かれて此処彼処。
好奇心の赴く儘、
気の向く儘。
男はやとよ、
何処へ行く。

自己紹介

2007年07月26日 22時36分00秒 | Weblog
           王陽明の筆跡


つい最近のことです。思うところあって、「人類の知的遺産 王陽明」を買うつもりが、何かの拍子につい間違えてしまって、「人類の知的遺産 朱子」を買ってしまいました。

後悔しているところに向けて、同行していた女性から、「ふーん、じんるいのちてきいさん、『たまこ』かあ?たまこって、もちろん日本人でしょ?きっと有名なひとなんだ、ちーとも知らなかったわ。何をしたひと?」と追い討ちをかけられました。

怯まず、王陽明の「伝習録」だけは読み終えました。ところが、いきなり王陽明じゃ、無理があるということに気がついて、「大学 中庸」まで戻り、先週の日曜日に「論語」を買い求めて目下耽読中です。

ワイド版岩波文庫のおかげで、ようやく儒学に親しめるようになってきたものの、儒学がすんなり腑に落ちるようになって来た自分に年齢を感じるようにもなりました。

儒学は、自分の心と自らの経験で読むものじゃないかと考えています。いまどき、儒教・・・!?なんてえひとは、周りになかなか見つかりません。ネットあってのご縁じゃないかと思います。よろしくお願いします。いろいろ教えてください。