小さい頃から虫歯で泣かされ、歯医者との縁は深かったようです。そのせいか70余歳になった今でも、歯科医通いはいまだに続いており、その上加齢からの歯茎の衰えなどが重なって、歯科医への通院はむしろ増えております。
そしてその処置の殆どが外れた差し歯の入れ直しで、上部左右に在る差し歯入れ直しが、約二ヶ月置きに交互に起きているのです。
元々歯が弱い方ですから日頃の歯磨きなども、歯磨き粉から歯ブラシ選びまでに気を遣っているのです。例えば電動と手動との使い分けとか、またの歯茎のマッサージには時計を持ち込んで、まさに念には念の入れようで、その努力は人並み以上と自負しておりますが、何故か差し歯の外れる回数は徐々に増えてゆくようです。
医師の話では、歯の支えとなるべく根の骨の部分が元々浅い上に、年齢からの歯茎の痩せ衰えなどから固定が保てなくなった結果だとのことです。
どうやら土台の骨そのものに問題があるので、若いのならともかく、この年齢では今更如何しようも無い様で、これからも騙しだましして上手く付き合って行くより他に方法は無いようなのです。
今では左右の差し歯が、凡そ二ヶ月間隔で交互に外れていて、その都度今の歯医者の世話になっているのですが、この差し歯はもともと此処で入れて貰ったものでなく、10年ほど前に勤務先近くの歯科医で入れたものです。しかし今の歯医者はそんなことには一切意に介さず、
「外れたら入れ直しの繰り返しですね。いつでも来て下さい。」
と、親切に云ってくれます。
そんな訳で、すっかり外れ癖のついて仕舞った二本の差し歯を、如何に長持ちさせるかが、今の私に課せられた大事なのです。
そしてその処置の殆どが外れた差し歯の入れ直しで、上部左右に在る差し歯入れ直しが、約二ヶ月置きに交互に起きているのです。
元々歯が弱い方ですから日頃の歯磨きなども、歯磨き粉から歯ブラシ選びまでに気を遣っているのです。例えば電動と手動との使い分けとか、またの歯茎のマッサージには時計を持ち込んで、まさに念には念の入れようで、その努力は人並み以上と自負しておりますが、何故か差し歯の外れる回数は徐々に増えてゆくようです。
医師の話では、歯の支えとなるべく根の骨の部分が元々浅い上に、年齢からの歯茎の痩せ衰えなどから固定が保てなくなった結果だとのことです。
どうやら土台の骨そのものに問題があるので、若いのならともかく、この年齢では今更如何しようも無い様で、これからも騙しだましして上手く付き合って行くより他に方法は無いようなのです。
今では左右の差し歯が、凡そ二ヶ月間隔で交互に外れていて、その都度今の歯医者の世話になっているのですが、この差し歯はもともと此処で入れて貰ったものでなく、10年ほど前に勤務先近くの歯科医で入れたものです。しかし今の歯医者はそんなことには一切意に介さず、
「外れたら入れ直しの繰り返しですね。いつでも来て下さい。」
と、親切に云ってくれます。
そんな訳で、すっかり外れ癖のついて仕舞った二本の差し歯を、如何に長持ちさせるかが、今の私に課せられた大事なのです。
残された数少ない歯を如何にするかが、私の今後の命題でしょう。