昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

大寒波と白鳥

2012-01-13 17:20:54 | Weblog
 今朝は今年一番の氷点下19度近くまで冷え込み・・・昨年も経験しなかったほどに凍れた朝でした。
朝方トイレに起きた後なかなか眠られず、重ね着して寝直したほどです。
 陽が出る時刻が一番凍れると言われますが、今朝の凍れはまさにその日が昇る時刻に当たりました。
 そんな日の朝8時に3ヶ月ごとに予約している川向こうの病院に出掛けた橋の上から、ふと見た氷が一面張り詰めた川中の一角に白鳥が群れているのを見掛けました。
 予想外に早く診療が終わったので、帰る途中で河畔に立ち寄ったのです。
今朝の凍れには、さしもの白鳥もかなり堪えたようで、幼鳥を中にしてうずくまっていました。
 そして昼近くに今度は買物帰りに再び河畔に出掛けました。その頃にはもう大分気温が回復しておりましたから、白鳥たちは頭を上げ動き回り、その中には藻でも探しているのか、水中に頭を入れて泳ぎ回るのも居るほどでした。
 
 妻の死亡以来河畔に来たのは今日で二度目ですが、家に閉じこもって居るよりは、時折りこうして以前のように出歩く私に、天国の妻もホットし喜んで呉れるでしょう。

 唯残念なのは、何時も一緒だった老妻が居ないことで、それでまたまた切なくなり急いで河畔を去ったしだいです。
 今日はたまたま車に合った予備のカメラで撮りましたが、今度は折を見て出歩くように努めるつもりです。 

朝8時頃の白鳥たち

お昼近い頃になって少し元気づいた白鳥たち


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2 コメント

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Unknown (みの。)
2012-01-14 16:59:44
昨年のこの場面の影像に白鳥を眺めている奥様の姿が思い出されます。
連れ合いを失った貴方様の心中を察するに余り多いもがあります。
どうか心落とさずに多くの写真を撮影して下さいね。
奥様への供養にもなるような気がするのですが。
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みの様今晩は (じゃこしか)
2012-01-15 17:36:38
 コメント有難うございます。
みの様の仰るとおりで、家に閉じこもってくよくよしていては、亡妻もあの世で心配でしょうから、暖かくなりましたら以前のように出掛けるつもりです。
 どうぞ宜しくお願いいたします。
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