小鳥用の餌箱を置いてからは、シジュウカラやスズメがそれぞれ群れて来るようになった。それまで殆どヒヨドリだけだっただけに、設置した甲斐があったと嬉しかった。
ところがせっかく一緒に飛んで来たのだから、仲良く食べれば良いと思うのに、決してそんなことはしないで、一羽だけが餌箱を居座ってしまう。
そんな時に他のものが近づこうものなら、とことん追い掛けまわして追っ払ってしまうのです。
小鳥の世界にも順位があってのことなのでしょうが、他の鳥は止む無く近くで順番を待つか、諦めて飛んで行ってしまうかのどちらかです。
どうやら小鳥たちには、例えば蜂や蟻などの昆虫のように、餌の在り処それぞれの方法で知らせ合って、一緒に食べるというような習性はないのかも知れません。
シジュウカラやスズメの餌箱は、ヒヨドリとは別になっていて、しかも離して置いてあるのですが、スズメたちはヒヨドリがいる時には決して近寄らず、ただ遠くから見ているだけです。
それはきっとヒヨドリが怖いからだろうと思っていたのですが、夜中に雪が降った日の昼間のこと、屋根の雪が落ちる前に裏へ回って餌箱の雪を払ってやり、さらに餌を足して待っていると、さっそくスズメがやって来ました。
てっきりスズメだとばかりに思っていたのでしたが、良く良く見るとどうもスズメでは無いようで、動作もスズメよりは大らかでせわしくないのです。
その後から来たスズメと見比べて、喉もとに丸い真っ黒な模様があり、その上からだも一まわり大きいことに気が付きました。
初めて見る鳥だっただけにそれからが大変、ネット検索で{北海道に来る野鳥図鑑}を調べたのですが、やはりはっきりしたことは分からず、せいぜい見当を付けたのは、ノドグロツグミとシメくらいなものでした。
それから数日が過ぎてから、日頃から野鳥専科として敬愛している東京の方のブログで、その鳥の名は{シメ}であることが分かりました。
シメはそれ以来毎日のように飛んで来ては、老夫婦を慰めてくれる存在で、
今では{シメちゃん・シメちゃん}と、わが家の大の人気ものです。
初めはてっきりスズメだと思ったのですが、喉もとの黒い模様で・・・
からだも大きく後ろ羽の模様の違いに気付いた
ずんぐりしたからだと嘴の違いにも・・・
近くにヒヨドリが飛んで来ても逃げ出さず餌箱に居直る強かさ・・・
ところがせっかく一緒に飛んで来たのだから、仲良く食べれば良いと思うのに、決してそんなことはしないで、一羽だけが餌箱を居座ってしまう。
そんな時に他のものが近づこうものなら、とことん追い掛けまわして追っ払ってしまうのです。
小鳥の世界にも順位があってのことなのでしょうが、他の鳥は止む無く近くで順番を待つか、諦めて飛んで行ってしまうかのどちらかです。
どうやら小鳥たちには、例えば蜂や蟻などの昆虫のように、餌の在り処それぞれの方法で知らせ合って、一緒に食べるというような習性はないのかも知れません。
シジュウカラやスズメの餌箱は、ヒヨドリとは別になっていて、しかも離して置いてあるのですが、スズメたちはヒヨドリがいる時には決して近寄らず、ただ遠くから見ているだけです。
それはきっとヒヨドリが怖いからだろうと思っていたのですが、夜中に雪が降った日の昼間のこと、屋根の雪が落ちる前に裏へ回って餌箱の雪を払ってやり、さらに餌を足して待っていると、さっそくスズメがやって来ました。
てっきりスズメだとばかりに思っていたのでしたが、良く良く見るとどうもスズメでは無いようで、動作もスズメよりは大らかでせわしくないのです。
その後から来たスズメと見比べて、喉もとに丸い真っ黒な模様があり、その上からだも一まわり大きいことに気が付きました。
初めて見る鳥だっただけにそれからが大変、ネット検索で{北海道に来る野鳥図鑑}を調べたのですが、やはりはっきりしたことは分からず、せいぜい見当を付けたのは、ノドグロツグミとシメくらいなものでした。
それから数日が過ぎてから、日頃から野鳥専科として敬愛している東京の方のブログで、その鳥の名は{シメ}であることが分かりました。
シメはそれ以来毎日のように飛んで来ては、老夫婦を慰めてくれる存在で、
今では{シメちゃん・シメちゃん}と、わが家の大の人気ものです。
初めはてっきりスズメだと思ったのですが、喉もとの黒い模様で・・・
からだも大きく後ろ羽の模様の違いに気付いた
ずんぐりしたからだと嘴の違いにも・・・
近くにヒヨドリが飛んで来ても逃げ出さず餌箱に居直る強かさ・・・
餌箱を置いてやることで得たものも大きいように思うのですが。
そんなこと簡単なようで中々出来ないものです。
(しめ)という小鳥のつながりも出来たのですからね。
しめしめ、かな。
じゃこしかさんの周囲の生あるものに対しての応じ方に共感を覚えます。
人となりを感じます。
その季節ならではの自然観察記録を期待しています。
私も、しめ、なるものを探してみようかな。
長い冬のことですから、何か出来る楽しみを探さなければ、
間が持てません。
こうして楽しませて呉れている小鳥たちは、間もなく一斉に渡りを開始するか、野山に帰ってしまうでしょうね。
ただせっかく楽しんでいるシメは、昨夜からの雨雪で覆われてしまった餌箱を探しあぐねて、諦めたのか飛んで行ってしまいました。
若い時はともかく、年老いてからの雪はロクなことはありません。
でも月が替われば、フキノトウなどが顔を出すでしょう。また別な楽しみが増えてくるでしょう。楽しみです。
野鳥観察が家に居ながらにしてできるのは、とても幸せなことです。おそらく、いろいろと鳥から教わることがあるものと推察いたします。寒さの中をご苦労様です。
この鳥がシメであると確信したのは、poloさんの写真のお蔭でした。あらためてお礼いたします。
おっしゃるとおりで、嘴も大きくて隈取っぽい模様など歌舞伎ですね。
シメとヒヨドリは、朝夕の食事時には必ず姿を見せるので、本当慰められていますよ。
いずれ何処かへ行ってしまうのでしょうが、せめてそれまではと餌やりを続けていますよ。
釧路は、くうちゃんが来て大喜びですが、
じゃこしかさんの庭にも、しめちゃんという
アイドルが、来ているんですね!
くうちゃんは、見に行かないと見れませんが
しめちゃんは、やってきてくれるのですから
贅沢でいいですね~
少しでも長くやってきてくれるといいですね!
動物園などいつもyosshiiさんの写真で楽しませて頂いております。あらためてお礼をもうします。
動物園もそうなのですが、車から降りた後が大変なのです。車の運転ならどんなに長くても(但し昼間の市内なら)出来るのですが、とにかく歩くのが特に人込みの中を歩くのが苦手ですから、お祭りも花火も氷祭りなどは、みんな諦めています。
その点小鳥たちは、有難いことに餌さえやって置けば冬の間は来てくれますからね。
暖かくなれば、ブラブラ歩きで公園・河畔・自転車道路などへ行けます。
春が待ち遠しいです。