昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

我が家の紫ツツジ

2013-05-13 20:24:31 | 日々の雑記
  午前中はまったく気付かなかったのに、午後昼寝から起きて居間へ行き何気なく眼を向けた裏庭で、眼にしたのが家のムラサキ躑躅の花でした。
 四月の後半から今月にかけて昼間の気温が10度に満たない日々でしたから、
 今年の桜はどうなる事かと半ば諦めて居りましただけに、それも我が家の荒れ庭の花がいち早く咲くなんて事など、全く思いもして居なかったので、本当に驚いて眼を見張りました。
 咲いていたのは僅か10個ほどでした、この寒さの中良くぞ咲いてくれたものと、一入いじらしく、また愛おしさを感じたほどです。

 この樹は一昨年の夏のこと、市のシルバーさんに剪定をして貰ったことがあっただけに、こんなに早く花を咲かすことなど思って居なかったのでした。
 昨年は如何であったのか、全く記憶に残っておりません。
 亡妻抜きではとうてい考えられない我が家の庭の存在、それだけに辛くて切ない思いが、私の胸の中に満ち溢れてゆくのです。

 今までに無いほどの愛着を感じました。花の数は少なくても良いから、いつまでも散らずに咲き続けていて欲しいと、切に願うばかりです。

他の家に先駆けて咲き始めた我が家の紫ツツジ


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