今日は約1年ぶりに市内の真ん中にある、天然記念物に指定されている「釧路市春採湖」の湖畔を歩いて来た。
この湖は天然記念物の赤いフナ「ヒブナ」が生息することで、「春採湖ヒブナ生息地」として湖自体が天然記念物に指定されている。
この住宅地真ん中に在りながらも、湖畔には数多くの樹木や植物それに野鳥が多いことでも有名である。その中でも鳥類では森林・草原・水辺・海が近い事から海鳥などが飛来する。また湖畔を一周する遊歩道は、雑木林や草原も在り更に緩やかながら起伏に富んでいるので、市民の恰好なウオーキングやジョギングなどの場所として親しまれている。
桜で知られているが、既に時季外れのためかツツジ類の花は散っており、彩りに華やかさは欠けていたが、木々と遊歩道沿いの野草の緑が視界一杯に広がって心が洗われる思いだった。特にイタドリの群生があちこちで見られた。
子ども頃だった。このイタドリの事を「ドングイ」と呼んで若茎を食べたものである。確か酸っぱい味だったと記憶が甦ってきた。
天然記念物の赤いヒブナが棲む釧路の春採湖
今の時季花と云いばこの「エゾボウフウ」だけだった。
餌をねだりに寄って来た「マガモとヒゴイ」
やはり物欲しげに寄って来た「オオバン」
仲間を呼んでいるのか、しきりに囀る「コヨシキリ」
この湖は天然記念物の赤いフナ「ヒブナ」が生息することで、「春採湖ヒブナ生息地」として湖自体が天然記念物に指定されている。
この住宅地真ん中に在りながらも、湖畔には数多くの樹木や植物それに野鳥が多いことでも有名である。その中でも鳥類では森林・草原・水辺・海が近い事から海鳥などが飛来する。また湖畔を一周する遊歩道は、雑木林や草原も在り更に緩やかながら起伏に富んでいるので、市民の恰好なウオーキングやジョギングなどの場所として親しまれている。
桜で知られているが、既に時季外れのためかツツジ類の花は散っており、彩りに華やかさは欠けていたが、木々と遊歩道沿いの野草の緑が視界一杯に広がって心が洗われる思いだった。特にイタドリの群生があちこちで見られた。
子ども頃だった。このイタドリの事を「ドングイ」と呼んで若茎を食べたものである。確か酸っぱい味だったと記憶が甦ってきた。
天然記念物の赤いヒブナが棲む釧路の春採湖
今の時季花と云いばこの「エゾボウフウ」だけだった。
餌をねだりに寄って来た「マガモとヒゴイ」
やはり物欲しげに寄って来た「オオバン」
仲間を呼んでいるのか、しきりに囀る「コヨシキリ」
近づいてくる「オオバン」、芦の茎で囀る「コヨシキリ」長く甲高い鳴き声が聞こえてくるような感じです。これだけ、大撮しが出来ればいいですね。300㎜くらいのレンズがあると、囀る嘴が撮れて面白いのですが。
多摩川河原の芦原で、私も「オオヨシキリ」を狙っているのですが、この辺りの動物たちは警戒心が強く人の姿が見えると茂みに逃げ込んでしまいます。「バン」も時々見ることが出来ます。魚が増えたせいでしょうか。
自然が戻ることは、いいことも増えそうです。
花の名前って難しいものですね。図鑑とニラメッコ、適当なところで諦め載せています。無責任で反省がしばしばです。
以前は湖畔を一周したものですが、今は途中で引き返します。何回行っても良いところで、飽きが来ないです。
いつも歩く湿原道路には、色々と多くの小鳥たちが姿を見せますが、警戒心が強くて難しいです。ここのは人慣れしているせいかある程度までなら逃げません。
デジカメには、6倍デジタルズームがあるのですが、余り倍率を高めるとボケてしまいます。まだまだ技術が足りません。とにかく花の名前と一緒で難しいです。
当市も漁業不振と炭砿閉山で、人口は20万を割り込み、不況の真っ只中にあります。
最近になって湿原などの自然を見直して、観光資源の開発に手を付け始めております。
ただ自然との共生が難しい問題となります。
知恵の出しどころでしょう。こうした自然との関わり方の度合いもまた難しいことです。