処暑も過ぎた或る日、湿原道路に出掛けて先ず驚かされたのは、空気の変わりようだった。照る日曇り日には全く関係なく、肌にベッタリと纏わり付いていた、湿気の多い空気は一変していた。
何時ものように葦の野面を渡って来る風には、濃くて重い湿気さは跡形も無く、さらりと乾いていて正に涼風そのものだった。ホッとして見渡す葦原は何時の間にか、立ち枯れていた葦は姿を消し、瑞々しいばかりの若い葦で一面が覆い尽くされていた。また何時もは靄がかって姿を見せなかった阿寒の山々は、頂きこそ厚い雲に覆われていたが、麓方面の稜線がハッキリと見えるのも、近付く秋の現われであろうか。更に道路脇の植物群も主役交替とばかりに、何故か紫がかった花が多い。それに花の大半の佇まいは、控えめで可憐だった。
余り野草の知識に疎い私の知るところでも、例えば、クサフジ・トリカブト・ツリガネニンジン・アザミ・シモツケソウ・ヒルガオなどがあげられる。
クサフジ
イブキトリカブト
ツリガネニンジン
ノアザミ
コヒルガオ
ヤマハギ
ホザキシモツケソウ
何時ものように葦の野面を渡って来る風には、濃くて重い湿気さは跡形も無く、さらりと乾いていて正に涼風そのものだった。ホッとして見渡す葦原は何時の間にか、立ち枯れていた葦は姿を消し、瑞々しいばかりの若い葦で一面が覆い尽くされていた。また何時もは靄がかって姿を見せなかった阿寒の山々は、頂きこそ厚い雲に覆われていたが、麓方面の稜線がハッキリと見えるのも、近付く秋の現われであろうか。更に道路脇の植物群も主役交替とばかりに、何故か紫がかった花が多い。それに花の大半の佇まいは、控えめで可憐だった。
余り野草の知識に疎い私の知るところでも、例えば、クサフジ・トリカブト・ツリガネニンジン・アザミ・シモツケソウ・ヒルガオなどがあげられる。
クサフジ
イブキトリカブト
ツリガネニンジン
ノアザミ
コヒルガオ
ヤマハギ
ホザキシモツケソウ
高山植物もそうですけど、寒いところでは花は可憐になるんでしょうか。
私が住む大阪は本当に緑が少なくて、こういった花を見ることがないです。
北海道、うらやましいです。
環境に順応しているのかも知れませんね。ガーデニングなどで扱われている豪華なのも、それなりに良いのでしょうが、私はこうした花々に愛着が湧き、親しみが持てるのです。
ウォーキングの折々に、小さな幸せを感じる一時でもあります。
すっかり秋らしくなり、涼しさを過ぎて肌寒いほどです。
束の間の夏が終わり、湿原歩きも間も無く終わろうとしています。
再び研修ですか。本当に大変ですね。
トリカブトの花や毒のことの関連を載せたので、検索から来ました。
TBいたします。
ところで、北海道のファンです(笑)
今年7月にお邪魔しました。5回目。 http://blog.goo.ne.jp/teramachi-t/e/4d8aad2d6c0fd6c61b179a411fac7432
学生の時には、クロスカントリースキーで、北海道いたるところを滑り回りました。2年続けて。
懐かしい想い出です(笑)
この度はコメント並びにTBを頂き有り難うございました。ブログに方はまだまだ未熟者ですが、今後とも宜しくお願い致します。
返信が遅れて申し訳ありません。
なお私もスキー大好きで、スキー遊びは幼児の頃からです。何故か派手なゲレンデスキーを好まず、ツアースキー専門でした。