昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

柳町公園で

2009-04-18 18:06:10 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 こんなことを云ってもまったく詮無いことだと知りつつも、十勝が20度なのに釧根がその半分気温とは、同じ道東でありながらどうしてこうも気温差があるのだろうか、とついついぼやいてしまう今日この頃です。

 日課のようなぶらぶら歩きに出る前、一応アメダスを開いてみると、気温8度で風は4メートルとあった。これならこの先も大丈夫だろうと家を出たのだが、走り始めてから、今日は何処を歩こうかと思い迷った。
 ここしばらくは、気温や風が定まって居なかったのだが、割り合い穏やかな日が続いていたので、時間の長短はあるけれどもほぼ毎日のように出歩いていたのでした。
 色々と思い迷った末に、少し離れているけれども柳町公園に決めて、河畔を大きく迂回して向かった。
 今年初めての柳町公園ですが、どうせこの時季何処も同じだろうと思ったとおりに枯れ色一色でした。
 一応駐車場の空きを見つけて外へ出て見たのですが、やはり此処も見たかぎりでは枯れ木ばかりが目立ち、またパークゴルフ場も枯れ色一色で、歩いている人はまったく見られません。
 ただ公園内には人影も無く閑散として居るのに、何故か駐車場だけは満車状態で、駐車するまでには少し待たされ、やっと停めることが出来たのです。
 公園などような公けの駐車場の混み様は、ここばかりで無くて隣もまた先の公園でも同じことで、公園には人影がまばらなのに、駐車場だけには色々な車で一杯なのです。
 公園を利用する人の車で一杯になるのなら、それも仕方の無いことなのですが、見たところ作業車もけっこう見られますから、近くの作業現場で働く人たちの車で占められているのも明らかです。
 公園を楽しむ人たちのための駐車場だからと云って、そうした人たちを一方的に非難は出来ないでしょう。何故なら同じ市民だからです。

 もう直ぐゴルフ場が開かれるでしょうから、車の数はもっと増えるでしょうから、駐車にはますます苦労させられるのは確実です。
 そうなれば近くの店で買物して、暫しの間そこの駐車場を借りるより他は無いでしょう。

 ただそんなことばかりに気を取られていたのですが、何も無い枯れ色一色ばかりだと思っていた中で、青空に照り輝く猫柳に救われました。

 まだ開かれていない無人のパークゴルフ場

 遊歩道にも人影はまったく見当たらない!

公園を利用してる人は殆ど居ないのに・・・駐車場だけはいっぱいだ!

 青空に銀色に輝くヤナギの穂

 同  上