昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

若しかして、これは蝦夷梅雨・・・?

2008-07-26 18:40:47 | 日々の雑記
 北海道には梅雨がないと、一般的に云われていていますが、ここ暫らくの天候の具合からしても、必ずしもそんなことは無いと思えてきました。
 と言うのは、7月がもう間もなく終ろうとしているのに、スカッと晴れた日はまだ一度も無く、とにかく蒸し暑くてジメジメとした鬱陶しい日が続いています。暑がりの私だけが感じていることかも、知れませんが。
 ちなみに今月のこれまでの天候を調べたところ、晴と一字だけの日は一度もありません。たいていは晴の文字と一緒に、曇、霧、雨が付いているのです。

 本州の実際の梅雨は体験したことはありませんから、実際の梅雨の鬱陶しさなどは良く分かりません。ただ近ごろの天候からして、これまで俗説とされてきた{蝦夷梅雨}夷梅雨}が、ここへ来ていよいよはっきりと現れたのではないかと、思ったりもしているのです。これもキット地球温暖化のせいかも知れません。
 もともと当地の夏場は、海流の影響からか海霧の発生が多くなります。特に7がひどくて、せっかくのお陽さもその濃霧に覆われてしまうからです。
 今年はともかくとして、天気がスッキリしないうえに気温さえもが低くなりますから、滅多に無いのですが、時には7月と言うのにストーブを焚くこともあったほどです。

 ただ今年の場合は有りがたいことに、20度前後の気温がこのところずうっと続いています。 
 それが蒸し暑さのもとにもなっているのでしょうが、この程度の暑さで音を上げていたのでは、本州の方々に本当に申し訳ない次第です。

 さて今日は、朝から今にも降り出しそうな空模様なのですが、予報では一応は{曇り後一時晴}となっていたので、その{一時晴}を当てにしていたのでした。
 しかし時が経っても一向に晴れて来る気配も無く、また直ぐに雨が落ちてくる按配でも無かった。
 あれこれ思案した後で、やはり歩きに出かけることにした。時間的にいつものコースは無理だったので、私が勝手に{散歩道}と呼んでいる児童公園に続く住宅街の通りに向かった。

通りで見かけた百合ですが、スカシユリ又はノカンゾウの変種かとも思われますが・・・?

同上

同じ場所な花でその見事な色合いに惹かれて撮ったのですが、名前は判りませんでした。

これも同じ場所で、花と葉の形からポピーの変種かとも思っているのですが・・・?