昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

八重咲きのハマナス

2008-07-11 16:38:46 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 先日ジャスコの火曜特売市へ行っての帰りに、少し遠回りして自転車道路に立寄った。道路ぎわにある住宅の裏側で毎年のように咲いている、八重咲きのハマナスが、そろそろ咲きはじめる頃だと、気付いたからだった。
 トランクに入れた生物が、何よりも気がかりだったけれども、ハマナスの咲き具合を確かめるだけが目的だから、たいして時間は掛からないだろうと、とにかく寄って見る気になったのです。
 もともと、咲いていればそれに越したことは無いし、まだであれば出直せば済むことなのだと、至って軽い気持ちからでもあった。
 買いまわりの途中で膝痛を起こしかけていた老妻は、今は花よりも足を休めるのが一番だからと、車に残ることになった。
 
 ハマナスが咲いている場所は、もともとが河川敷の一部で、そこの住宅個人の敷地では無いのです。しかしこの地域の住人たちは、家の裏の河川敷をいずれも自分の庭同様に、除草などの手入れを日頃から行っているのです。
 それを良く知っているだけに、公の河川敷だからと、勝手に入り込むことなど出来ません。
 ましてや、おおっぴらにカメラを向けることなどしたら、どんな誤解を受けることやら・・・まさかプイバシーの侵害などと訴えられことまでは無いでしょうが・・・。

 先ずは開花の具合はというと、咲き始めてからまだ間もないようで、すでに満開に開き切ったのも在れば、もう直ぐ咲きそうな蕾から、また咲くのはまだまだ先の小さくて硬い蕾などは入り混じっていた。
 そのような咲き具合からして、ここの八重咲きのハマナスは、この先も当分楽しめるだろうとも思った。
 そして、何はともあれ写真をと、目立たないように出きるだけ身を低くして、下の写真をゲットして来た次第です。

開いているのはまだまだ少なかったが・・・

大小の蕾が数多く・・・

野生の花とはおもえぬ華やかさが・・・

同上