昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

河畔にて・・・水上バイク

2007-08-21 20:32:45 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 今年の夏はやはり少しおかしいようだ。例年なら、お盆が過ぎの気温は一気に下がり、時にはストーブが欲しくなるほどの夜もあったのに・・・。
 温暖化のせいなのだとは知りつつも、夏日が続きそのうえ23年ぶりの真夏日のオマケ付きともなれば、今世界各国での熱波と冷夏の繰り返しなどを考え併せると、今さらながら地球温暖化の怖さをつくづく感じてしまいます。
 
 さて健康のための日ごろのウォーキングには、熱中症が怖いので夏日・真夏日などの暑い日はともかくとして、雨でさえなければつとめて出掛けるようにしています。
 今日の予報は、曇りがちとあったので気軽に外に出たのだが、その予報とは大違いで、次第に青空が広がりこれからの暑さがうかがわれた。
 街中を歩くよりは、川風が吹く河畔が一番と、とっさに判断してさっそく河畔遊歩道に向かった。
 やはり暑い盛りの昼日中とあって、他に歩いている人は少なく、自転車で来た子どもたちが追いかけっこをしているていどだった。

 外を歩くのだから、日除けの帽子はきちんと被って来たのだが、首筋と背中に照りつける日差しの強さは半端でなかった。歩く途中にあるパークゴルフ場での人たちは、今日はいつもの半分くらいしか居なかった。
 それで、よそ目は気にせず、何かと用にといつもポケットに持ち歩いている手拭を、後頭部にのせて歩くことにした。
 あまり見栄えが良いとは思わなかったが、これも熱中症防止の一方法なのだと、ともかく歩くことに専念した。

 その時、後方の川上方向からの爆音にふり返ってみると、2隻の水上バイクが水しぶきを盛大にあげて近付いてきた。とっさのことでカメラを取り出す暇も無いくらい、あっという間のことだった。通りすぎる前にようやくゲットしたのが、下の写真です。
 かなり遠かったのと、かなり慌てていたので、満足に望遠操作もできず、写真も小さくてボケてしまった。

 一級河川で、水上バイクなど乗り回して良いのかどうかは別にして、その時ばかりは、この若者たちの水遊びが羨ましくて仕方がなかった。

如何にも涼しげな水上バイクだったが、少し慌てていたのと遠かったので・・・