昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

5号台風が去って

2007-08-05 20:43:03 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 九州方面で大きな被害を残して北上した5号台風は、一時は日本海上に抜けた後東北と北海道を襲うかに見えたが、青森をかすめて再び太平洋上に出たあと4日の夜には、襟裳岬沖で温帯性低気圧に変わったという。
 先の四号台風や、今度の5号台風による大被害を見聞きしていただけに、久しぶりに本道を窺うように北上する台風には、とても怖かったしまた油断はならなかった。
 大きな被害を受けられた本州各地の皆さまには、本当に申し訳なく思いますが、なにはともあれここ本道では事なきを得てホットしているしだいです。
 
 さて今回の台風に先立ち雨模様の日が三日ほど続いたせいで、毎日の楽しみでもあるウォーキングに出られなかった。その間は、エアロバイクなどでの室内運動で間に合わせていたのだが、ただ単にまんぜんと時間を潰しているだけとの感は否定できなかった。
 やはりウォーキングは、雨でさえなければ戸外が一番で、室内での運動をいくら重ねようと、戸外での爽快感と満足感に浸ることはできない。

 台風が千島海上に去ったという今朝は、カーテン越しの戸外の明るさから、今日の好天が予想された。実際に起きた時点では、三日ぶりの青空が窓いっぱいに広がっていた。日ごろは何をさて置いても逃さず見ている大リーグの中継(ヤンキース対ロイヤルズ)は、早くも中盤で勝負がついたような雲行きだったので、早々に歩きに出掛けた。
 三日間続いた雨で、河畔道路や自転車道路はまだ無理だろうと、柳町公園に向かった。台風明けのせいなのか、それとも時間的にまだ早いのか、晴れの日曜日というのに、ウォーキングの人も犬連れの散歩の人も少なかった。

 久しぶりに訪れた「はなはな広場」には、釧路市の指定花「キンレンカ」が満開だった。暑さが余り感じられないうえに、台風名残りの風がむしろ心地良く、満足して予定のコースを歩き終えて来た。

 釧路市の指定花「キンネンカ」が色とりどりに咲いていた