昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

2007・初詣

2007-01-03 18:07:00 | 日々の雑記
 昨日二日に初詣を済ませてた。
 初詣は例年二日に出掛けるのが我が家の慣わしで、今年もそのつもりで居たのだったが、老妻の膝が年末ギリギリの二十八日突然悪化して買物も儘ならぬ状態となった。 
 新年はどうにか迎えられたものの、例年二日の初詣はとうてい無理だろうから、早くから三日に行こうと決めていた。
だから例年ならば放送途中で初詣に出掛けていたのを、今回はテレビ前に腰を据えて、好きな大学箱根駅伝往路の放送を、芦ノ湖での全20校のゴール模様を最後まで見てしまっていた。
 
 しかし見終えた時点での、次の老妻の一言が気になった。
  「いつも初詣は二日にしているのに、明日に日延べとは何だか気懸りで気が    重いですね・・・」
 やはり私も気になっていたことだったので、相談一決急遽出掛けることにして、身支度も早々に車を出した。帰路は暗くなるだろうと覚悟のうえで・・・。

 道路は真夏同様で雪は全く無かったが、時季は真冬の真っ最中、何処かにブラックアイスバーンが潜んでいるかも知れないから、との老妻の言葉を聞き入れての慎重運転、普段より大幅に時間を掛けてようやく到着したものの、参拝者の車が駐車場に入りきれずに神社への坂道の下まで並ぶ混み様だった。
 この厳島神社の初詣を始めてから四十年ほどのなるが、こんな事は初めての経験だった。

 出掛けの娘の何気無い言葉がまさに大当たり・・・
  「今からだと、箱根駅伝を見終えた人たちがドット押し寄せて大混雑だと思    うよ」
 折り良く坂下の公園の駐車場に入ることが出来たが、混雑は駐車場ばかりか社殿の前も参拝者が長い列をつくっていた。

 そんなことで帰路は当然暗い道での走行、とにもかくにも安全運転で無事に帰宅できた。 

漸く辿り着いた厳島神社の早や暗くなり掛けた社殿前には長い行列が・・・

帰路途中で参拝した地域の氏神様の鳥取神社の開拓記念館