昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

久しぶりの自転車道路

2006-04-10 19:00:59 | 日々の雑記
 このところ連日のように吹いていた風が、少しばかり凪いで来たようなので、久しぶりに自転車道路を歩いて来た。2月半ばに引いた風邪以来で、この間週に二度の降雪があったりして、病み上がりの老人がウォーキングに出掛ける機会は、殆ど無かった。

 今日だって晴れたり曇ったりの天候で、初めから外歩きの予定は無かった。ただ買い物帰りに近くを通ったついでに、様子見方々に立ち寄ってみたのであった。道路の雪は全て無くなり、路面もきれいに乾いていたので、突然歩きたい気持ちが起きて車を降りた。約一ヶ月半ぶりのウォーキングであった。

 寒いさむいとぼやいていたのだが、季節はもう四月半ばで、春の真っ只中である。その証しに、枯れ色ばかりの道端の日向には、緑も鮮やかな「蕗の塔」が幾つも顔を出していた。
 それを目にした瞬間、俄然食欲(フキノトウ味噌・天麩羅)をそそられたが、この道路は日頃から犬の散歩に良く利用されていることに気付き、その食欲をぐっと押し殺して、カメラに納めるだけにした。それに風は穏やかとは云いながら、近くの川風はやはり身に沁みて来る。長居は無用と少しだけ歩いて、早々に引き揚げて来た。

 雪が無くなりきれいに乾いた自転車道路

顔を出した「フキノトウ・Ⅰ」

「フキノトウ・Ⅱ」