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昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

今年のツグミ・・・その壱

2015-02-23 15:14:24 | 日々の雑記
  今年の冬は余り天候には恵まれない様で、白鳥を見に行く機会は余り
 有りませんから、ツグミに期待して餌箱にリンゴ入れて置いたのですが、
 やはり天候の所為か余りその姿を見せませんでした。
  ところが曇り日で、ツグミには余り期待の持てない昼下がりの事、余り風が
 無いのに庭木が揺れているので、窓に近づいて外を見ると、待ちに待って
 いたツグミが、追いつ追われつに庭木を飛び交っていたのです。 
  その大きさから昨年来ていたツグミかとも一瞬思ったのですが、余りつぐみ
 に付いては詳しく無いのでハッキリしませんでした。
  しかし眼の前でせわしく飛び交っているのはツグミに相違ないので、早速く
 カメラに納めました。
  そんなことでそんな事で気持ちが軽くなったのを覚えました。 

 












明けまして・・・

2015-01-02 14:41:17 | 日々の雑記
    皆さま明けましておめでとうございます。
   年寄りの拙いブログですが、昨年は多くの皆様にご覧に
  なって頂き、本当に有難く心より感謝いたします。
   お蔭さまで、私も八十三歳の新年を無事に迎えました。
   昨年もそうでしたが、年齢には勝てず花撮り歩きも思うよう
  にはゆきませんでしたが、今年も精一杯頑張るつもりでです。
   どうぞ皆様さま今年も昨年同様に宜しくお願いいたします。
 
   末筆になりましたが、皆様の益々のご自愛とお家族皆さまの
  ご健康とご多幸をお祈り致します。 


 私が作った家のカレンダー



 



初ツグミ

2014-12-13 16:10:24 | 日々の雑記
    昨夜からの冷たい大風が止んで、陽射しも射して来てとても穏やかな
  昼さがり事でしいた。
   買い物にも出掛けず居間でのんびりとテレビを見ながら、何気なく庭の
  木々に眼を向けた時、飛び交う小鳥を眼にしたのです。
   ちょっと見でしたが、時々飛んで来るいつものスズメとは違うようでした
  ので、静かに立って窓に近づいて見るとまだ、それはツグミだったのです。
   今までの経験で年前にツグミが姿を見せることは有りませんでしたから、
  庭木に括り付けてある餌箱には何も置いて有りません。
   空っぽの餌箱の周りを飛び交っていたツグミは、気の所為かガッカリした
  ふうに名残惜しげに飛んで行ってしまいました。

早速く翌日亡妻に供えていたリンゴを餌箱に置きました。仏壇から下ろした
  供物はただ捨てるだけよりは、小鳥たちに上げるのが何よりも供養になるの
  ですと、毎月読経に来てくれている家の菩提寺の住職が、以前教えて呉れ
  たのでした。
   それ以来我が家では、仏壇から下げた物は出来るだけ家族で食べるか、又
  は小鳥たちに上げることにしております。
   




   

肌の乾燥

2014-12-03 15:48:49 | 日々の雑記
  最近肌の乾燥で悩んでおります。
  今までこんな事は無かったのですが、これも矢張り年齢の所為なのでしょう。
  やはり八十歳を超えるとこう成るのでしょか。肌のカサカサ感はなかなか良く
  成らなかったので、病院で出してくれたワセリン主体の塗り薬をつけているの
  ですが、中々良くなりません。
  その内に肌が赤くなってとても痒くなって来たので、その方の薬も塗っている
 ので体がべトベトと成りますから、そのことでも悩やまされております。

乾燥肌の原因として他に思い当たるのは、或いは永年の野菜主体の食事に
 有るのかも・・・と思い当たる事があります。 
  と言うのは、約五年前に心臓にステントを挿入処理を受けております。
  その際に主治医から、脂肪分の摂りすぎには絶対に注意するようにと、強く
 念をおされました。
  それ以来私は毎日の食事には細心の注意をして来ました。これには家族の
 協力が絶対条件ですから、この五年間脂肪分を摂り過ぎないようにと、亡妻には
 とても苦労を掛けました。
  ですからこの五年間では肉類と言えば、月に二・三回程度でそれも鶏の腿肉が
 主で、牛肉などは一切食べて来ませんでした。また天ぷら等の揚げ物類一度も
 口にして来ませんでした。
  朝晩のおかず類は、魚と野菜類が主体で、朝晩の食事にはほうれん草のお浸しは
 欠かしたことはありません。
   
  この永年の野菜中心の食事が、この度の肌の乾燥に原因が有るのかも知れません。
  しかし事が心臓にかかわる事ですから、今さら如何することも出来ません。
  暖かくなるまで我慢するよりほかは無く諦めるだけです。 
  

 

我が家の襟裳石楠花

2014-09-11 15:26:51 | 日々の雑記
          先日我が家の荒れ庭で、業者の手を借りて手入れをしたことを書き
       ましたが、その折に襟裳石楠花が珍しく花の蕾を沢山つけていたので、
       業者にその木だけは手を付けないように頼みました。
        それから半月ほどして花が咲き始めて、これまでに無いほどに見事な
       ものになりました。

        この石楠花は我が家の庭木の中でも、特に想い出の多い花の一つ
       なのです。
        と云うのは、もうかれこれ四十年ほど昔のこと、妹の家族が夕張に住ん
       で居て、偶々亡妻と札幌に出た帰りに、久しぶりにその夕張まで足を
       延ばしました。
        その時妹の家の庭で見事に咲いていた木を目にしました、それが
       襟裳石楠花で、特に亡妻が魅せられてしまいました。
        釧路では珍しい花でしたから、今年は無理だから来年こそ必ず貰いに
       来ますからと約束して帰って来たのです。
      しかし数年経っても前に見せたような花は咲かないのです。これはきっと
       釧路の気候が合わない所為なのかと、半ば諦めていたのでした。
        ところが今年は、今まで見せたことの無い程の蕾を沢山つけたのです。
        そしてやがてそれらの蕾が開花したのです。その余りの見事さに、若し
       妻が健在だったら・・・と思うと残念でなりません。
      
        その見事に咲いた襟裳石楠花の花を、写真にして亡妻に供えました。
        キット喜んで見て呉れたことでしょう・・・。 

   











続・労災病院最後の・・・

2014-08-27 10:23:17 | 日々の雑記
           先に書いたように、五年前の大腸ガン手術の際に発見された心臓
        疾患、その予防の手段としての徹底した食事の管理は、亡妻はもと
        より娘の協力があってこそ果たされたのでした。
         その家族揃っての食事管理があったからこそ、大腸ガン手術後
        五年間で無事に診療から解放されたんです。
         
         亡妻は好物のケーキなどは一切口にするのは諦め、また娘も焼肉
        などは食べなくなったのです。
         私のために家族は、心臓内科医の勧めた食事管理に従って呉れ、
        我が家の食事は一変したのでした。
         例えばこの五年間牛肉は食べておりませんし、魚類も脂の多い
        秋刀魚や鰯に鯖などはなるべく控えて、魚を食べるのなら鮭や鱈に
        鰈などの脂の少ないものを食べ、野菜類は毎食欠かしたしたことは
        有りません。
         当然天ぷら類もご法度で、口にしておりませんでしたが、その事を
        医師に話すと、医師が云うにはそれまでしないで半年に一度くらい
        食べて良いですよ、仰って呉れました。
         それに従って、昨年の秋彼岸のお寺参りの帰りに、孫たちと蕎麦屋
        で天ぷらを食べました。
         その時の海老天の美味しかった事は、暫く忘れられませんでした。
          
         ちなみに我が家の食卓から肉料理が無くなった訳では無く、月に
        二度ほどの割合で豚の赤身肉か、または鶏のモモ肉や胸肉で、それも
        色々な野菜たっぷりの煮込みでした。
         また刺身の醤油は生醤油で無くて、必ず酢などで割っており、それら
        は今も代わっておりません。
          
         この五年間亡妻の野菜主体の料理は、娘の代わっても変わり続いて
        おり、私の日々の健康は家族の協力のお蔭なのです。













労災病院最後の診療

2014-08-21 16:03:33 | 日々の雑記
          この度五年前に労災病院で受けた大腸ガン手術後、三か月毎
       受けて来た検査診療が、この度で無事終了したことが主治医から
       告げられました。
        これで年に一度だけでしたが、思い出すさえ辛い内視鏡検査が
       終わったのです。
        それにしても不安で辛い五年間でした。たまたま便通が無い夜
       などは、ガンの再発がよぎり眠れない夜も何度かありました。

        今になって思うには、これは亡妻の協力が有ったからの事です。
        それは偏に亡妻の自分を犠牲にしてまでの、徹底した食事療法
       のお蔭なのです。
         と云うのは、大腸ガンの手術前に行われた検査で、心臓疾患の
       狭心症が見付かったのでした。
         若しその時狭心症が見付からなかったら、全身麻酔から醒める
       こと無く、そのまま命絶えるところだったのです。
        
         病院を替えての狭心症対策の後で、心臓の担当医か言われた
       事は、塩分・脂肪分・糖分の徹底管理でした。    
        亡妻は私のために、自分の好物などは一切諦めて、食事管理を
       進めたのです。
        この亡妻の野菜中心の食事が、心臓ばかりか大腸にも好結果を
       齎したのだと、只ただ亡妻に感謝するばかりです。
        その日の夜仏壇に灯明を上げ、亡妻に報告して、心からの感謝
       の気持ちを伝えたことは言うまでも有りません。      
       


   
   
   
 
   
  

   

 



我が家の荒れ庭の手入れ

2014-07-28 15:21:44 | 日々の雑記
 我が家の裏庭の荒れ様は、亡妻が逝ってから約三年が経ち、それは
無残な有様でした。
 鬱蒼と生い茂った木々のために、せっかく空が晴れても洗濯物に陽が
届かないのです。
 そればかりか隣の家にも迷惑を及ぼすことともなりませんおで、例え年金
暮らしの身であっても、放置して置く訳にもゆかず、以前先輩ブロガーから
の勧めを思い出して、早速く市のシルバー人材センター頼む事にしました。
 ところが其処では老人の集まりなので、丈の高い木の剪定はやって居な
いとのことでしたから、止む無く街の造園業者に頼みました。
 
 やはり専門家は違います。たった一人でやって来て半日もかからずに
仕上げてしまいました。
 再び見違えるほどに明るくなった庭を見ていると、以前亡妻と二人して
見よう見真似でやったことが、切なくもまた懐かしく想い出せれました。











我が家のテッセン

2014-07-22 15:27:32 | 日々の雑記
  我が家の庭のことは、これまでに何度も書いて来ましたが、妻が他界して
はまさに荒れ庭そのもでした。
 そんな荒れ庭ですが、一人になった私を励ましてくれるかのように、季節が
来ればそれぞれに花を咲かせてくれます。

 このテッセンの花は、かれこれ20年前に札幌の親戚から分けて貰ったもので、
それ以来我が家で育って来ました。
 手入れなどは見よう見まねで、支えの竹などの用意は私の役目で、ホームセンター
などから買ってきて妻の手助けをします。
 亡妻は雪などで傾いた支えの竹などは、毎年のように手直しして大事に育てて
おりました。
 その亡妻が逝った後は全て成り行き任せでしたから、その荒れ様は写真でも
判るように無残なありさまです。
 
 そんな状態だたのですが、先日庭木の剪定を頼んだ際にその業者が見るに
見かねて手を加えて呉れたので、見違えるほどになりました。

 いつもの事ながら、亡妻もあの世できっと喜んでいるでしょう。






下の二枚は手直し前の物です。






シジュウカラの幼鳥・・・?

2014-06-28 15:50:09 | 日々の雑記
 
        先日の事、霧雨模様が続く夕方どき、何気なく裏庭に眼をやると、
       石楠花の葉がしきりに揺れているのです。
        何事かと窓辺に近づい見ると、五羽ほどの小鳥が枝を啄みながら
       せわしなく飛び交っていたのです。

        どうやら枝に付いている虫を食べているのでしょう。その忙しさは
       何かに追われている様なのですが、逃げて行く素振りはまったく見せず
       只々虫捕りに夢中になっている様なのです。  
        しかし少しもジットすることなく、枝から枝へと飛び交うばかりでした。
        初めはその小鳥の種類は判りませんでしたが、後でカメラに撮った
       ものから判断して、シジュウカラの幼鳥に違いないと判断したのです。
        これまでにシジュウカラは時折り姿を見せておりましたが、その幼鳥
       が群れて飛んで来たのは初めてことでした。