畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

雨水

2016-02-19 17:42:43 | 農作業

2月19日(金)  

晴れて暖かくなる。すると、すぐ後には低気圧。ということで、明日は雨の予報で、雨量も多くなりそうだ。今日は、「雨水」。また一歩春に近づいた。これからは、低気圧の接近による雨が、短い周期で繰り返されるようになる。寒い寒いと引きこもっていたつけが、回ってくる番だ。田んぼ、畑の作業を、前倒しにしていれば苦労はないが、過湿状の田畑の土に、作業がしにくくなってくるだろう。今更使用がない。ボチボチやってゆこう。

脱気パックをしながら、歯医者の予約時間まで過ごす。好い天気で、風も少々強い。明日の雨前に、客用布団類を、日に乾かす。とりあえず、味噌つくりで使用した分は完了。夕方も早めに仕舞い込む。

午後は、ハウス内温床準備。


侵入草

2016-02-18 18:24:56 | 農作業

2月18日(木)  のち 

好い天気は続かない。予報は、晴だったから、客用のシーツやカバーを選択したが、どんよりした雲に覆われてくる。弱く、パラパラしてきたので、連れ合いはテラス内に干し直していた。昨日に続く布団干しも中止だ。午後少しすると、太陽が顔を出し、青空に変わった。洗濯物の仕上げはうまくゆきそう。

育苗ハウス内での作業。2月も下旬に入った。育苗を始めなければならない。昨年作った、電熱温床は、茅の進入で使えない。新たに茅のない場所に作り直すことにした。こちらは、茅ではないが、野ばらのようなとげのある草が侵入してきている。また、昨年来の、育苗資材も置いたままになっているので、動かしながら、草を刈り取る。ネズミも巣くっていたりして、かなりの大仕事となってしまった。


布団干

2016-02-18 17:58:52 | 農作業

2月17日(水)  いちじ 

午前中は出荷作業。よく晴れているので、この間使った客用布団などを太陽に当てる。夕方までのたっぷりの日差しで、よく乾く。

午後は、撤去ハウス後の作業。ハウスが飛ばされないように地中に打ち込んだ杭で縛ってあった。その杭を引き抜き、結束してあったパイプを撤去。すぐ脇が、空き家の敷地に面しており、そこの雑木が枝を伸ばしたり、新たに侵入して育ったりしているから、ミニショベルでの作業の邪魔になる。切り倒し、枝を打ちながらの作業となる。新たにシートやポリ袋がごみとなり、出てくる。


部品

2016-02-16 18:42:10 | 農作業

2月16日(月)   いちじ 

昨夜間にも、一雨あった。霙っぽかったと、出かけていた連れ合い入っていた。おかげで、せっかく洗ってもらった、味噌つくりの容器や、釜は濡れていた。今日は、日差しもたっぷりなので、一つ一つ並べて、太陽光消毒も兼ね、きれいに乾かす。午後には、味噌小屋の棚に、すべて収納。また一年間は、使われることなく、ひたすら、次回を待つだけだ。

電動ミンチのカッターだが、ネットで、それらしいものを発注しておいた。そのものが配達されたので、機械に合わせてみたが、合わなかった。小さすぎたのだ。サイズが記入ないので、適当に頼んだのだ。で、その店舗に電話して、サイズを問い合わせたが、らちが明かない。サイズはわからず、ただ機械の型番が分からなければだめだという。無駄を承知で、再度、サイズの大きそうなものを注文する。


イベント

2016-02-15 17:31:59 | 農作業

2月15日(月)   いちじ  いちじ 

暖かい朝だ。午前中は日差しもある。しかし、次第に雲は厚くなり、雨もぱらつき、冷気に包まれる。その上、雨も本降りとなる時間もあった。

そんな天気でも、味噌つくりは賑やかだった。昨年同様、「優」の料理人とスタッフ、お客さんご一行が、総勢13人で、到着。昨晩、泊まった自然食品店の3名と合わせ、あふれんばかりの人人の下10時過ぎに始まった作業は、最後は雨に打たれながらだったが、2時前に終わった。今年も我が家の一大イベント、味噌つくり。何時まで続けられるかと、終わるたびに思う。


手動で

2016-02-14 18:15:21 | 農作業

2月14日(日)  のち  いちじ 

夜中から降り始めた雨は、午前ツウは強く降ることもあった。風も強いが、気温は高く、春の嵐だ。釜戸を据え付けてある場所は、南と西に建物があり、ある程度は風を防げる場所なので助かる。薄暗いうちに、火をつける。一時間もすれば、大豆は暑いほどになる。

豆を上げ、さましながら、糀と混ぜて、ミンチ機にかける。ミンチ機を回す動力係と、材料をミンチ機に入れる係を、Kさんと交代しながらやってゆく。最近はずっと、電動ミンチ機でやってきたので、手動でやるのはやはり疲れる。昼食をはさみ、3時過ぎまでかかり、26kgの大豆と、28kgの糀、10kgの塩を仕込み終える。三つのポリタルに分けて仕込んだが、味噌部屋の中で、じっくりと発酵し、夏を越すと80kgほどの、おいしい味噌に仕上がってゆく。

夏を越したばかりのころは、糀の甘い香りのよい、若味噌で色も薄い。時が流れるほどに、熟成が進み、しっとりとした旨味噌になってゆく。2年味噌は落ち着いた茶色で、味噌らしい香りと旨味が出るが、そこまで持つことはない。

まだ風は強く、アクアラインは通行止めという中、しようがない、千葉回りだと、Kさんは4時ころに車を走らせた。


部品がない

2016-02-14 16:45:33 | 農作業

2月13日(土)   いちじ  いちじ 

夜の間に一雨ある。小さな水たまりもあるが、朝には上がっていて、日中は日差しもある。

釜戸に火をつけ、豆を煮ながら、出荷作業。午後は、出荷用の荷物を、格納庫の方に動かし、出荷台を味噌の作業台に変える。軽く掃除をして、味噌つくりの備品を出し、水洗いをして、準備をする。一年振りの電動ミンチ機も引っ張り出し、箱から出して準備。そこで、大変なことに気付く。部品が一個ない。油で拭いて、ペーパータオルに包み、さらに新聞紙で包んで、一つ一つ箱に入れておいたはずなのに。ない。何度も箱をひっくり返したり、新聞紙や紙タオルを広げなおしたり、逆さに降ったりしても、落ちてこない。大事な部品の一つの、十字型をした、カッターナイフが出てこない。

一年前、しまった時には、気が付かなかった。愕然とする。機械のメーカーも分からない。かなり昔の製品だし、知人に譲ってもらったもの。頭が真っ白になる。が、しょうがない。変更は聞かない。急きょ、手動のミンチ機でやるしかないと切り替え、機械を入れ替え、準備を進めた。

一年前、箱に仕舞うとき、気が付いていれば、どうにかなったかもしれないが、今となってはどうにもならない。ゆうがたやってきた、Kさんに、ぼけっとしながらやっているからだと、いつも言っている言葉を、逆に返された。一言もなかった。

連れ合いは、糀屋さんに出来上がりを引き取りにゆき、我が家の工事も含め、塩を混ぜて、塩切りをして置く。

豆も煮えたし、道具もそろえた。雨仕舞をして、晩酌へ。


雨対策

2016-02-12 18:03:57 | 農作業

2月12日(金)   いちじ 

朝のうち、少し晴れ間もあったが、すぐに雲に覆われる。暖かくなるとの予報だが、日差しがないと、やはり2月の寒さだ。天気は、どんどん雨へと傾いてゆく。明日も降りそうだが、日曜日よりは、雨の時間は短そうだ。相談のうえ、前倒しで、明日のうちに大豆を煮てしまおうと決める。豆が煮えてさえいれば、日曜日に少し温めて、ミンチすればよい。味噌つくりの作業は日曜で、豆を煮るのは土曜日、と分けてしまうことに決定。

午前中はその準備。釜戸と鉄釜を用意して、据え付ける。大豆を洗い、釜の中に入れて、水に浸しておく。釜戸の方に、雨水が流れてゆかないように、溝を切っても置く。明日、出荷作業をしながら、空模様と相談しながら、日を燃せるように準備完了。

午後は、もう一つの雨対策。ハウス撤去後のごみ類の処分だが、雨にぬれると困るようなものはすべて集め、納屋などに運び混んでおく。濡れてしまうと、再度乾かしたり手間がかかるが、乾いたままなら、後日、細断するだけで済む。


2016-02-11 18:12:59 | 農作業

2月11日(木) 

14日、15日と味噌つくりを予定している。13kgの大豆を二釜づつ煮る予定だ。しかし、この間ずっと続いていた、雨無天気が、変わろうとしている。土曜、日曜と予報に傘が開き始めた。日曜日は、我が家の二釜の予定で、月曜が、地元友人と、千葉の自然食品店の分だ。幸いにして、月曜日は、曇り空だが、傘の出番はなさそうで、ほっとはしているが。

しかし、雨が降ると、我が家の薪は露天貯蔵なので、濡れてしまい、薪の役に立たなくなる。それで、屋根の下にと、格納庫からトラクターを外に移動し、薪置き場を作り、二日間使うだろう量を運び込んだ。だいぶ前に枝落としをした、庭木の枝も、一年以上放置され、乾いているだろうから、チェンソーと剪定鋸で、薪づくりもして、屋根の下に入れる。余るようなら、風呂燃しに使おうと、風呂釜に入る長さにそろえた。

午前中はそれで終わり、午後は、ハウス撤去後のごみ片づけ。回収用にならないシート類をハサミで切り、適当な大きさにし、市の指定ゴミ袋に入れる。あまりまとめて大量にとはいかないだろうと、袋詰めは4袋でやめる。


メガネ

2016-02-10 18:04:24 | 暮らし

2月10日(水)  

午前中、出荷作業。午後は、ハウス片づけ。回収用のフィルム類はほぼ終了。あとはごみとなるもの。広いシートや、長いフィルム類などが雑多に固まっている。それらを細かく切って、燃えるごみの袋に押し込む作業となる。あまりやる気にならず、4時過ぎに部屋に入る。

メガネを壊してしまった。齢を食ってから、近眼のめがねだけでは足りず、新聞などを読むための、近場用と二つを使い分けなければならず、不自由だ。近場用のめがねは、レンズにひびが入っているが、ほとんど家の中で使うだけと、そのまま使っていた。普段使っているメガネのフレームが壊れ、レンズが外れてしまった。こちらは、運転などに必要で、代替は聞かない。昼食後メガネ店に向かう。とりあえずは、不自由だが、近場用のメガネで、ひび割れ越しに注視しながら運転。

メガネ店では、ついでだからと、近場用も作り変えることにする。合わせて、4万ほどの出費となってしまった。出来上がりまで、一週間ほどかかるとのこと。家に帰り、以前使っていた、古いメガネがあったことを思い出し、探し、見つける。昔のメガネ、という感じだが、かけてみると、ひび割れメガネより快適だ。しばらくは、こちらの厄介になっていよう。