畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

2016-02-09 18:05:06 | 農作業

2月9日(火)   いちじ 

午前は、花畑。ジャガイモの植え付けの時期が来る。畑の準備をしなくてはならない。まずは、耕すことからと、トラクターを運ぶ。丈は短いが、冬草がびっしり覆っているところに、ロータリーをかける。冬場で、草の枯れるまで時間がかかるので、二度の耕起で、処理する。

午後は、ハウス解体後のフィルムの処理。POフィルムを廃プラ回収用にまとめる。たたまれたり、巻かれたりした状態で、雨に会い、水を持った状態のものは、ある程度広げて、水分を飛ばしながらの作業。今日は、風が強く、フィルムなどは風にあおられ、作業はしにくいが、その分乾きも早く、能率がよいのか悪いのかだった。

この風は、春一番だったのかなあ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

廃棄物

2016-02-08 17:45:08 | 農作業

2月8日(月)   ときどき 

朝のうちは曇りで、寒かったが、次第に日が差し、風もほとんどなく、暖かかった。

鶏舎脇の畑、撤去したハウス内を耕す。ハウス内は、2年ほど放置してあったので、セイタカアワダチソウや、つる草が繁茂し、根がしっかり生きているので、深く耕す。根は細切れになったが、暖かになれば、再生してくるだろうから、拾い草をして、絶やさなければならない。

その後は、解体したハウスのパイプや金具の片づけ。鉄くずの回収に出すように、適度な長さに切り、縛ってまとめておく。いろいろなシート類はどうしようか、大量のごみの山を前に、頭の痛いことだ。農業用の資材も、ほとんどが、化学物質で出来ている。被覆用のビニールや、POフィルム、ポリマルチなど、水稲育苗苗箱などは、廃プラとしての回収がある。極力、回収に回すようにはしているが、傷みがひどいものや、その他雑多なものは、ゴミとして出すしかない。大きなシート類は、ある程度小さく切って、市の燃えるごみとせざるを得ない。後ろめたさと、手間の面倒くささに、頭も痛くなる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あさが来た

2016-02-07 18:20:29 | 食、農への思い

2月7日(日)   ときどき 

夜の間に、霙か雨が降ったのか、水たまりができている。寒い朝だ。今日は、撤去したパイプ類を片付けようと思ってはいたのだが、寒いのと、濡れているだろう冷たさを想像し、午前中はお休みと決めた。ゆっくりと新聞を読み、領収証の整理を終わらせる。午後も、日差しはあるが、空気は冷たい。そのまま部屋での仕事を選ぶ。昨年の会計をまとめるフォルダーを作り、あちこちから資料をまとめておく。昨年購入した減価償却資産も計上し、15年度の減価償却簿を作成。領収証を転記する、出勤簿の記帳にも手を付けた。

朝ドラについてだが、連れ合いともども観ていて、こんな会話があった。

ドラマは、幕末から、明治の時代、大阪の両替商に嫁いだ女性主人公が、実業家として成長してゆく物語。で、主人公が、九州の炭鉱を買収し、炭鉱を経営するのだが、大阪から、九州に歩いてゆくわけだ。そんな場面がちょくちょく出てくる。

連れ合いが、「100年ぐらい前までは、歩いていたんだね。」「100年ということはないだろう。大正生まれの母が100歳になるんだから。」「そうか、150年前か」

私たちが子供のころは、歴史の勉強などで、明治は、100年ほどまえっだった。それから、私たち自身が、50年以上生きているのだから、当然の話である。

それはさておき、明治の時代に、ようやく鉄道が走るようになったのだ。それはほんの150年ほど昔のことなのだ。私たちから数えて、父母、祖父母と三代遡るだけ。曽祖父母にしても、三代である。それまでの、歴史的に記述されるようになってからの時代でさえ、千数百年、二千年ほどの時代、基本的にに歩くという行為だけだった。

とすると、この150年の変容は、その速さは、次から次えと新たなものの生み出されるのは、何なのだろう。

久しぶりに、そんなことを考えさせられた。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝ドラ

2016-02-06 18:13:14 | 暮らし

2月6日(土)   のち 

今日も、あまり寒さを感じずに済んだ。出荷作業。午後は、ハウスの解体。本体の解体撤去は終わる。その一番最後に、パイプを撤去していて、ミニショベルの油圧パイプを破損してしまった。油圧をかけると、オイルが噴出してくる。修理するまで、機械は使えない。明日は日曜日。数日ダメかな。

この何年か、ほとんど見ていなかった、NHKの朝ドラを見ている。朝から騒がしく、どたばたうるさいと思っていたのだが、ひょんなことから見始めたら、珍しく、落ち着いてみて居れる。今週は、銀行の女性行員の話だった。銀行をはじめ、ほとんどの金融機関の窓口は、女性職員で、そんなもんと思っているが、最初は、さもありなんと、観た。この朝ドラにヒントをもらった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

整理

2016-02-05 18:14:39 | 農作業

2月5日(金)  

何日ぶりだろう、というほどの良い天気が夕方まで。布団は良く乾く。日向での作業は汗ばみ、Tシャツ一枚になり、ほこりよけのヤッケをかぶる。さすがに、3時過ぎるころには、重ね着に戻る。

一日、ハウスの解体、片づけ。棚はすべて解体し、個々の材木に戻して運び出す。雑多なごみは、焼却したり、廃プラ用、市の焼却ごみ用などに分けなければならない。しかし、我が家で燃せるもの以外は、濡れていたり、汚れていたりで、再分別しなければならないので、とりあえずは、ひとまとめにしておく。パイプ類も、片づけやすいように切って、ひとまとめにしておく。だいぶ目処がついてきた。雨前の、日曜日までには、解体撤去だけは終わらせることができそうだ。

ハウスのような施設も、使えなくなったら負の財産だ。使えなくなった資材や物もそうだ。使えるものでも、決して使わないものも、負の財産だ。こうしたものが、かなりの量、我が家にはある。

人の生が、あっけないものでもあることを教えられた。だから、整理をしてゆくことにした。まずは、大きなものから順次やってゆこう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

布団干

2016-02-04 18:16:13 | 暮らし

2月4日(木)   いちじ 

出来上がっているベーコンの脱気パック。終わるころに、ちょうど、歯科医の予約の時間になる。

午後は、ハウスの解体。雑多なものを片付けながらなので、ミニショベルの世話になる。水分を含み重くなっているような資材をバケットで引っ張り出して広げたり、まだ使える袋入りの肥料を運び出したり、何かと便利に使える。

昨日、ほとんど日に当たらなかった布団を今日もテラスの手すりにかける。しかし、今日も日差しはあまりない。陰っている時間の方が、圧倒的に長い。なんという天気だと恨めしいが、昨日よりは、わずかに陽も射し、雲も薄かったので、3時過ぎに取り込んだとき、いくらかのぬくもりを感じた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

節分

2016-02-04 17:54:32 | 暮らし

2月3日(水)  

農協に、廃フィルムを持ち込む。処理料として、600円ほどの支払い。この程度で、済むのだから、ちゃんと処分したい。その後は、出荷作業。

午後は、もう一つのハウスの撤去に取り掛かる。こちらは、肥料や、資材を入れておいたもので、雪でつぶされたまま、一部肥料や、資材もそのままに放置してある。棚を作ってもあるので、端から順番に、片づけては解体を繰り返してゆかねばならないだろう。水浸しになった肥料などもそのままで、手間を食いそう。

日差しもある予報だったので、布団を干しておいたが、反して、全くと言ってよいほど陽の射すことのない、寒い一日だった。夕方には早めに上がり、風呂を沸かしながら、巻き寿司を作る。節分である。今年の恵方は南南西とか。近頃は、豆まきはせず、ひたすら、恵方巻きをほうばる異にしている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

廃プラ

2016-02-02 18:05:34 | 農作業

2月2日(火)   のち 

朝のうちは曇りで、気温も低く、寒かったが、昼前ころから久しぶりで、太陽が顔を出し、日向では暖かさを感じれるようになった。

一番で、軽トラの荷台を洗う。コンテナに入れたニワトリを運んだので、ひどく汚れている。久しぶりで、きれいに洗う。水を使っての仕事だったので、手がかじかみ、体も冷え切ったので、部屋にお入りストーブをつける。この際だからと、午前中は、昨年の領収証の整理。ホームセンターのレシート類を除き、ほぼ片づける。

午後は、明日の廃プラ収拾に向けて、撤去したまま、詰め込んである、マルチフィルム類の整理。肥料袋なども整理して片づける。軽トラの荷台に平らに載るほどの量だった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドライブ

2016-02-02 17:37:17 | 農作業

2月1日(月) 

もう、正月を送って、2月に入った。速い。

午前中、解体ハウスの片づけ。育苗資材などが入ったまま雪でつぶされ、それがそのまま、2年になろうとしている。草に覆われて、手が付けられないほどだったが、冬の季節、枯れてくれるので、ようやく片づける。

昼からは、廃鶏を出しに行く。八日市場駅の近くの処理業者のところまでのドライブだ。房総半島を北上する、110kmほどのドライブ。行きも帰りも、渋滞にも合わず、順調だったが、片道二時間半弱の運転だ。曇り空で、気温も低い天気で、帰りには弱い霧雨の中の走行。ときどき、ワイパーの世話にもなる。1時過ぎに出発し、帰り着くのは、もう暗くなった6時半少し前。久しぶりの長時間運転で、疲れる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする