畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

続けて

2013-04-20 20:56:45 | 農作業

4月20日(土)  のち 

朝から曇り空。空気も冷たい。雨もパラパラ、そんな空模様。

昨日に引き続き、代かき作業。夕方からは、雨も、小雨ながら、本降りとなる。ワイパーを動かしながらの作業。陽も陰り、ライトを付けながら作業するが、どうにも能率が悪い。終わらそうと思った田んぼも、諦めて、明日に引き継ごう。

そんな訳で、中途半端に、作業を止めて、引きかえした。


代かき

2013-04-19 19:23:19 | 農作業

4月19日(金)  

代かきを始める。まず、家の近くから手を付ける。大土手の棚田5枚。昨日までに、水を入れられたので、まとめて終わらせてよかった。北側の比較的形の好い1枚も終わる。その後、西にトラックを走らせ、15aの2枚。となりの集落で、小さい枚数の所に機械を移動して、6枚のうち、2枚だけ終わらすと、もう7時だった。久しぶりで、ライトを付けての作業だった。


付替え

2013-04-18 19:45:00 | 農作業

4月18日(木)   ときどき 

水持ちが悪い上、断水で、干上がった田んぼを、再度ロータリーで耕す。特に、畔際は、何回かのロータリー耕で、土をドロドロにして、水漏れ防止を図る。小さいのも含め、6枚の田んぼを耕した。

これで、田んぼの耕起は終わりで、あとは代かきを残すだけだ。作業機の付け替えをしておく。田んぼ作業なので、泥がこびりついたロータリーを高圧洗浄機で洗浄し、取り外す。代わりに、代かき用のハローを取り付ける。明日から、代かきだ。

連れ合いが出かけ、昼の、鶏の世話をする。久しぶりで、雛小屋に入る。もう、40日齢ほどになるので、大きくなった。元気で、育雛箱の天井の網を外して、餌をやったり、水飲み器の出し入れの時、箱の上に飛び乗ったり、飛び出したり、まだ、ピヨピヨだが、騒がしく動き回っている。


水汲み

2013-04-17 19:19:05 | 農作業

4月17日(水)  いちじ 

ほとんど曇り空だったが、暖かい。シャツ一枚で、動き回る。

この間の水不足は、昨日までの、工事のための数日間の断水の影響もあり、かなり広がった。あちこちに干上がったような田んぼが目立つ。今日から、水の供給が再開。干上がったような田んぼに、優先的に水を送るため、役員たちも走り回っている。ポンプを動かし、系統別に止水栓を開け閉めして、水を配っている。

私も、今日一日は水汲みに走り回る。バルブで給水できる所はバルブの開閉で。他に、堰の水を落として、水路から給水する所は、水路をせき止めて水を入れる。水路もない所は、エンジンポンプを運び、ホースを伸ばして、水汲み。朝から暗くなるまで、西に東に走り、ほぼすべての田んぼを湛水状態にした。

こんな作業は、取り立てて、何かをしたと云う訳ではない。軽トラックを運転し、田の水の状態を見て回るだけ。エンジンポンプには、ガソリンを補給するだけ。でも、何か、グタ~、と、疲労感が重たい。それで、「夕飯用に、出来合いのものをかってきてー」。 


予約切符

2013-04-16 19:19:40 | 農作業

4月16日(火)  

相変わらずの草刈。代かき、田植え前の草刈は、ひとまず終わる。これから、田植え予定から逆算して、代かきをすることになる。しかし、この週末くらいから、再び、寒気の影響で、冷えると云う予報だ。この寒さがどのくらい続くかによって、いくらか予定を変えた方がよいかもしれない。田植え直後の寒さは、若苗に極度のストレスを与える。活着が遅れ、生育が停滞する。植えるのが遅くなっても、好天時に植えると、一週間ほどの遅れは、一緒になる。薄蒔きにしてあるから、苗も急がせない。天気予報を確認しながらの作業になる。

午後、農業共済組合の会議で、出かける。会議は、簡単で、30分もするかしないかで終わるが、少しの遠出であった。帰り、駅の緑の窓口により、法事の、新潟行きの新幹線の切符を入手。インターネットで、予約しておいたものを発券してもらう。簡単に、座ったままで予約し、その上、割引もある。このような便利さが本物なのだろうか。


雨乞い

2013-04-15 19:34:45 | 農作業

4月15日(月)  

暖かい晴天。

朝のうちは、田植えの準備。田植機を車で移動させなければならない。田植機には、深い田んぼでも、無理をしないで、作業できるように、補助車輪を取り付けてある。この車輪を取り付けたままだと、トラックに乗らない。その都度、外さなければならない。田んぼから上がったままの泥だらけの車輪を、外したり、取り付けたりすると、泥だらけになってしまう。ざっと洗って、泥だけは落としたい。そのためには、水をくみ上げ、掛けられる様な装置が必要だ。エンジンポンプに水道ホースを取り付けできるように、細工をして、試運転。

その後、田んぼに出かける。今日も一日、草刈作業。刈払機は疲れるなあ。

田んぼの水は、どんどんなくなる。天気予報は、一週間、傘マークなし。雨が欲しい。


日曜会議

2013-04-14 19:29:56 | 暮らし

4月14日(日)   ときどき 

午前中半日は、草刈。昨日、モアで刈っただけの所を、刈払機で。

午後は、集落の班長会議。四週連続の日曜会議。今年から、行政区の担当者なので、各隣組の班長さんたちとの顔合わせだ。一年の業務の確認をして、昼食をとりながらの、懇談だ。二時過ぎには、解散するが、少しでもアルコールが入るから、外に出る作業は、予定しない。今日の会議で、年度替わりの会議はひとまず終了。落ちついて、作業に集中できるか。

ところが、そうでもない。数日前、寺の役員で護持会長が脳梗塞で救急車で運ばれた、と連絡を受けた。今は、安静の時期だろうが、落ちついたら、見舞わなければならないだろうし、今後の回復次第だろうが、寺の仕事も増えるかもしれない。雑用ばかりが増える、そんな、年代なのだろうか。

帰宅後は、今年導入した、田植え機の点検。取扱説明書と首っ引きで、操作方法の確認をする。植付部をチェックして、植付本数、株間、の計算、植付苗数を想定しておく。


水問題

2013-04-13 19:08:25 | 農作業

4月13日(土)   いちじ 

一日田んぼの草刈。代かき前の草刈で、全部という訳ではないが、田んぼを一回りする畔と、法面で、田面に接している部分の草刈。田面から離れている所などは、田植えに影響ないから、からずに放置しておく。モアと刈払機をともに使い、一か所づつ片づけてしまう。

先週末に、雨が降り、それがよい雨で、田んぼにたっぷりと湛えられた。それから一週間。空気は冷たいが、晴天が続いた。風もそこそこにあったので、水が少なくなり、ほとんどの田んぼで、土が広く顔を出してきた。草刈をしている間、バルブをひねり、水を入れる。自由になる所はいいが、高い所にある田んぼはそうはいかない。そろそろ一雨ほしいところだが、この先一週間、予報は、傘マークがない。田んぼが始まると、田んぼの水が、心配事になる。この所、雨が降らないとなると、ずっと降らないと云うことが多く、困る。

田植えが始まっている。あちこちで、田植え期が動き始めた。来週あたりから、田植機が増え、20日位が、最盛期になるだろう。我が家も、20日過ぎくらいから植えるように、準備だ。

今年は、生まれ故郷の親戚の法事が、5月4日。だから、一週間ほど早めた。苗は順調、というか、発芽直後の、暖かさと、晴天続きで、生育しすぎて、伸びてしまい、葉齢の進みが遅くなってしまった。それが少し心配だ。


腐敗

2013-04-12 19:21:58 | 農作業

4月12日(金)  いちじ 

一日花畑。そして、がっかり、消耗、くたびれ儲けの一日だった。

かなり遅れての、貯蔵イモの掘り出し。昨年の貯蔵時には、ミニショベルを、掘った穴に横転させ、大型機械を頼み、脱出させてもらった。だから、大きな穴を掘っていたので、掘りだしの時には、貯蔵してある所だけを掘ってもだめだ。周りの土が崩れて、掘ってもすぐに埋まってしまうのだ。だから、貯蔵してある所の周りから、かなり広く掘り進まなければならない。準備万端、作業開始。まずは、地下1mくらいの所の、ヤマイモ。量は少なかったが、まあまあ、すでに芽も根も伸びている状態で、掘りだす。さらに掘り進み、サツマイモが入っているコンテナに突き当る。慎重に掘り進み、二つほど吊りあげて、中を見て、愕然とする。かなり重いから不思議だなと思っていたのだが、サツマイモは全くない。いや、腐ってつぶれているのだ。そして、非常な悪臭。コンテナの脇に貯蔵した、ショウガも、ほとんど姿がない。全滅に近い状態だ。

午後、皿の掘り広げ、貯蔵した10数個のコンテナを全て釣り上げる。中には、ある程度生き残っているらしいコンテナもあった。しかし、7~8割がたは、腐敗しているようだ。大きく掘った穴を埋め戻して、家に帰ってきたのが遅く、コンテナの中の確認はまだだが、がっかりだ。

原因は、水だ。秋に、大きな穴を掘ってしまったから、周囲から、水が注しこみ、腐らせてしまったのだと思う。毎年、貯蔵穴の上には、ポリシートを被せ、水の侵入を防いでいる。今年もやっておいた。しかし、貯蔵してある上の部分だけだった。4~5倍もの面積で掘ってしまったから、その柔らかい土を雨水が注しこみ腐らせてしまった。その上、今年は、積雪が、二度あった。積もった雪が、融けて注しこむ、雪水がよくないと、聞いたことがある。

今年のサツマイモ苗、どうしよう。

 


レンゲ

2013-04-11 18:54:42 | 農作業

4月11日(木)   ときどき 

晴れるが、空気は冷たい。特に、朝晩の寒さが身にしみるほど。

久しぶりの畑作業。花畑。作付けしていない所のロータリー耕。前作の残渣、刈払った菜花などの鋤き込み。緑肥としての役割があるので、何度か耕起を繰り返し、裁断し、畑土内に包まるように、ていねいにやる。昼近くまでかかり、終わらす。午後は、田んぼを回り、様子を見る。基盤整備をしていない田んぼの水手の補強、農道の段差の手直しなどもやっておく。ミニショベルを花畑に運ぶ。明日は、かなり遅れての、貯蔵イモ類の掘り出しだ。

花畑の耕起の様子。

  

数日前、田んぼの耕起、水止めの時見つけたレンゲ、去年発芽しなかった、残り種が、発芽し、花を付けたのだろう。