畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

歩く

2013-04-09 19:09:08 | 農作業

4月9日(火)   ときどき 

軽油を補給して、田んぼに向う。昨日の続きの作業。耕作している中では、一番大きい田んぼ。形が、半台形的なのは欠点だが、大きいから、楽な田んぼだ。回る回数が少なくて済むし、効率は良い。高い所があるので、その部分だけ、何度も耕して、土をドロドロにして、周りに流れ広がるようにして、ある程度の均平化を図る。午前中には終わらせて、機械を積んでの昼上がり。

午後は、また違う場所に。小さい田んぼが集まっている所。40aもないのに、6枚にも分かれている。能率は悪い。午前中の田んぼより、少しだけ広いだけなのに、やりきれない。二枚の田んぼは、明日の作業へと、残ってしまう。トラックの置いてある所までは、かなりの距離、農道を歩く。山の稜線に半分ほど沈んだ、大きな赤い太陽を、西の空に見ながら。このように、歩きだけの行為をすることは珍しい。周囲を見ながら、ゆっくりと歩く。