畑のつぶやき

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道普請

2011-01-22 18:34:57 | 農作業

1月22日(土)    いちじ  

午前中は、出荷作業。クン炭焼きも。

午後は、花畑。進入道路の道普請だ。車を乗り入れて、切り返しをしたり、普通車の場合は駐車をしておく場所が、大きく凹んできた。しかも、何箇所もでき、雨が降ると、大きな水溜りができ、四輪駆動でないと、スリップしてしまうほどになっていた。我々の軽の車は、四駆になるので、脱出不能になることはない。しかし、大きな水溜りに入らざるを得ず、連れ合いはこぼしていた。機械を運ぶ、2トントラックは、四駆でないから、機械を下ろすと、後輪が軽くなり、スリップして動けなくなる。機械を積んで重い状態で、Uターンして、機械を下ろしていた。

連れ合いからは、早くから、直してほしいと頼まれていた。秋の間は雨が多かったり、水が引かなかったりで、凹みはずっとグチャグチャしていた。そんな状態で土を入れると、入れた土も水を吸って、ぬかるみがひどくなるだけなので、乾くまで待つように言っていた。暮からこの間、一月ほど、雨は全くなし。ダイコンや、ニンジンの葉っぱも、水不足で、霜にあたると、回復できないほどだ。葉先の方が、チリチリになってきた。それほどだから、凹みの土もカラカラに乾いている。今が、道普請の適期。

軽トラックに、2台半ほどの土を運ぶ。凹みに下ろして、均す。少し高くなる位に、土を盛り、車の車輪で、踏み固める。今後も、水溜りができるほどの雨が降らない間に、何度も踏み固め、固くしておけば、水を吸っても、柔らかにならずに済む。こんな作業も、半日仕事だった。


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