畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

水稲

2017-06-17 18:34:16 | 農作業

6月17日(土) 

5枚の田んぼ。上の3枚は、堰のところのポンプ小屋から、ポンプアップをしないと自然流水では水が入らない。役員に頼んで、今日、ポンプを動かしてもらうことになっている。ただ、ポンプを動かすだけでなく、配管のある系統のバルブも閉めなくてはならない。非常に手間のかかる面倒なところにある田んぼだ。役員が二人で、バルブを閉めながらポンプ小屋に来て、ポンプのスイッチを入れる。今回は、地区全体の水不足もあり、堰の水は落とさないで、農業用ダムからの流水だけを使いたいという、判断で、自然流水の系統はすべて止めて、ポンプアップすることになった。そのために、初めて、小型ポンプを使ってみるので、どの程度水が上がるかを確認しながらやるということだった。

8時前にスイッチを入れて、5枚の一番上の田んぼにどの程度の量が出るかを確認する。以前の時よりもミズノでは弱いが、かなりの寮出ているので、これで続けることに。ひるすぎまでやっていれば、たまるだろうと、散会。

ときどき、水を見に行きながら、出荷作業。上の田んぼが満たされたのは、11時。思いのほか時間がかかる。12時の段階で、2枚目はまだ満水にならない。午後も引き続き入れるように頼んで、昼飯。

午後は、のり面の草刈り作業を続けながらの水番。3枚が満水になったのは、3時。完全に水がなかったせいもあるが、予定より時間はかかったが、空から田んぼが水を張られ、イネの様子は、ぐんと引き立った。水稲というだけあって、イネには、やはり水が合うと、実感した。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿