畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
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食、農への思い

生育不良

2010-10-27 18:52:00 | 農作業
10月27日(水)    いちじ  

予報ほどには晴れない。気温もぐんと低くなり、肌寒い。冬、間近の感じ。今朝、日の出前、濡縁に温度計を出してみる。8℃。もう、一ケタの、最低気温を記録する。今年の冬は、寒くなるとの長期予報だ。
ヤマイモの収穫。出荷作業。
午後、畑に行き、ダイコンや、葉物類にべた掛けしておいた、不織布を、すべて除去する。雨が多かったせいで、不織布が、畑の表面に張り付くようになった所もあり、そんな所は、草が突き破って出ている。葉を食べる虫たちも、不織布の下で、かなり活発に活動している。べた掛けが、奴らを保護してしまい、密度が高くなっているとも、考えられる。なまじ、掛けているより、撤去した方が、肉食の虫たちが、奴らを退治してくれるかもしれない。それと、秋も深まってきた。虫たちの活動も、気温とともに、鈍くなってくる。
それにしても、見事なものだ。白く覆われていたときは、それほど目立たないが、じかに見えるようになると、その葉っぱの穴の多さ。ほとんどがレース状に喰い荒されている。
猛暑と畑の乾燥で、種まきが遅れた。その上、異常なほどの、害虫の多さと、活動の持続。やっと、秋になったと思ったら、雨また雨、曇り空。生育の遅れが顕著な所に、今度は、急な寒さが襲ってくる。畑の野菜たち、どう育っていけばよいか、迷っていることだろう。

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