畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

2013-01-11 18:25:28 | 食事

1月11日(金)  

鶏舎の修理をしていると、軽トラックがバックで入ってくる。近所のおやじさんだ。

「半身で、わりいけどよー。今、浜(親戚の漁師)が持ってきたんで、半分食ってくらっせい」

トラックの荷台には、大きなビニール袋に、いっぱいの氷と一緒に大きな魚が。

「ワラサ、?、ブリだあよ」

「でけーなー。ごちそうさま。すぐ作らなきゃ―」と持ち上げるが、かなりの重さだ。作業場のコンテナに入れて、台所に運ぶ。

我が家の大きな俎板にも余る大きさ。スケールをもち測ってみると、80センチを超えている。小さな魚なら、万能包丁で、間に合わせているが、これはそうはゆかない。とっておきの出刃庖丁を引き出す。かくて、突然の格闘が始まる。作にするにも、そのままの長さでは、うまく皮を引けそうにない。半分にして身と皮の間に包丁を入れる。背と腹の作が4本できる。内臓と頭と、皮は、犬猫用。血合いや、骨付き部分は、ブリ大根ように作り、それぞれタッパーに入れ、冷蔵庫にしまう。付録のサバも6匹。頭と腹を取り冷蔵庫に。1時間を超す格闘が終わると、昼のチャイムだ。

鏡開きだから、夕食は餅にでもと思っていたが、夕方に、ご飯を焚いて、寿司飯を作ろう。

鶏舎修理。トタンを張るための下準備を終わらす。

  

 


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