畑のつぶやき

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外れ

2010-08-11 19:11:25 | 農作業
8月11日(水)  のち  いちじ 

布団の中でも、雨音を聞いた。起きる時間も、雨の音。強い雨ではないが、降ったりやんだりしているようだ。ゆっくり布団の中にいて、6時に起床。連れ合いは、外の様子を見ながら、犬の散歩と、出荷のタマゴの整理をしている。それほどに、にわか雨的で、降ったり止んだりが、忙しい。遠い台風の影響で、小さな雨雲が、とぎれとぎれに、北上している。一日こんな予報だ。
刈払機で、ぬかる田んぼの法面の草刈。田んぼの周囲の草を刈ったうえで、溝を切り、表土を乾かし固めなければならない。真夏の太陽が、カーッと照ってくれれば、よいのだが、小雨が降るような天気では、乾くどころか、さらに水が溜まってしまう。
午後は、少し晴れ間も出たが、蒸し暑く、汗を出させるくらいの、役にしかたたない。
小さい田んぼで、草がひどい所の溝切りをする。機械ではできないから、スコップと、三角鎌を、使い、溝を作り、田面の低い所に溜まっている水を、水手まで、流れるようにする。腰は痛くなるし、泥が跳ねて汚れるし、で、こうなると、少しくらいカラカラになっても、早めに水を落とせばよかったと、悔やまれる。
先の天気は、当たるも八卦、外れるも八卦の世界。はっきり言って、どうするかは、掛けになってしまう。
夕方は、一時間ばかり、離れた所にある田んぼに行き、モアで、畔草刈。こちらは、水の心配はしなくてもよいようになっている。一安心。

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