畑のつぶやき

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変り目

2012-09-02 04:05:48 | 農作業

9月1日(土)   ときどき 

九月に入った。残暑は続くが、季節の変わり目を感ずる日ともなった。

雨音、と気づき飛び起きて、外に出る。軽トラックには、籾タンクが積んである。簡単にシートはかけてあるが、夜露や、小雨には耐えられても、この雨音では。大急ぎで、しっかりとシートで覆う。数分の作業だが、スコールのようなシャワーは心地よい。久しぶりで、庭に水溜りが出来るほどに降った。12時過ぎのことだった。

そういえば、寝しなに、連れ合いの、「雨がパラパラしているよ」との声を聞いたが、小雨程度ぐらいと、眠気に負けていた。

すっきりしない予報でもあるし、稲株は雨露を溜めている。雨にならなくとも、すぐに刈り始めることはできない。様子を見ようと、少しのんびり。乾燥の終わった籾は、籾タンクに移動させ、貯蔵。作業が終了してから、残りの田んぼの具合を見に行く。花畑にも回り、太陽熱処理の透明ポリマルチの一部を撤去する。雨が降るなら、吸わせておきたいからだ。

一回りする間にも、曇ることはあっても、雨雲はほとんど見かけない。昼近くには、再びの夏空。昼からは、稲刈を始めようと、早めの昼食。

3時過ぎに、一度、大粒の雨が落ちてきて、作業を妨害されたが、それも5分ほどの一時的なものだった。収穫した籾タンクにシートをかける程度で済み、作業は続ける。5時前には終了し、コンバインは、しっかりカバーをかけ、雨対策をしておく。明日は、きっと、中休みとなるだろう。

 


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