畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

判決

2011-10-30 07:07:39 | 農作業

10月29日(土)  ときどき 

サスケは外猫として飼うことにした。(なぜ?と、名前の決定は別に報告します) 連れ合いが、畑に収穫に行っている間、サスケの相手をしながら、出荷作業。外猫なら、作業場に慣れてもらわないと困るから、しばらく、サスケの相手をすることに。連れ合いとバトンタッチして、秀畑。空いている部分も細かい草で一杯なので、耕して、機械を引き上げる。

ごご、久しぶりで、モアを連れて田んぼに行く。畔の草を刈って、きれいな田んぼで、年越しさせようと思う。こんなことは、めったにないのだが、歳をとって、作業量が少なくなったため、日常作業が、こなせるようになったのだろう。作業を始めるが、刈った後がきれいでない。刈刃が減ってよく切れなくなったためと、部品の緩みだろう。中途半端だが、引き上げて、直す。

さて、前日の初対面。新入りは、なかなか気が強いし、人慣れしているし、結構ずうずうしく、ずぶとい神経をしている。ソラが近ずくと、唸り声を上げて、前足で威嚇する。わがもの顔で部屋を動き回るし、私たちの膝にも飛び乗ってくる。ソラのケージの中も、自分の居場所と平気な顔で、近ずくソラを威嚇する。ソラはこの闖入者に混乱。それでも、しばらく慣れると、二匹で追いかけっこ。が、本当に気持ちが溶け合った、じゃれあいではない。二匹とも、本気での戦いとはならないが、最後は警戒し合う唸り合い。3~4時間も、そのドタバタを繰り返している。

ソラは気持ちが落ち着かないようで、そわそわ。夕方帰って来てから、餌も食べない。廊下に連れて行き、ソラだけにして、皿を前にやっても、食べようとしない。何時ものように椅子の上で丸くなることもしない。追いかけっこをしていないときは、隅に伏せて、じっと、新入りを睨むように見つめている。床につく時間になっても、二匹の関係は変わりない。しょうがないので、新入りをソラ用のケージに入れて、扉を閉めて、休むことにする。ソラはそれも気に入らない。自分の縄張りあらしの闖入者が気になるばかり。

まあ、時間を掛けて慣らすと、良き関係になるとは思うが。

その上、新入りは、昼間、一匹だけになった時、炊飯器の上、炊事場の水切り棚の上、テーブルの上、等々と、勝手放題。

翌朝、やはり、新入りは、外猫と、二人の判決が、一致してしまった。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿