畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

蒸暑

2012-07-07 18:06:17 | 暮らし

7月7日(土)  いちじ 

夜の間に、また少し降ったようだ。明け方以降も、時折、パラパラ。蒸し暑く、けだるさを感じる。思い切って、えいやっと動いてしまえばよいのだが、なんとなく、こんな天気だから、出荷を手伝うよ、と言ってしまった。それ以降は、ダラダラしてしまう。

作業場で、腰を掛けて、野菜を選別し、量ったり、包んだりの作業だ。時折、雨水が射すのか、外が明るくなる。かと思えば、うす暗く、黒い雲。降り始めるのか、と思えど、雨は落ちない。そんな空気の中、ラジオのパーソナリティーの声が、遠く聞こえて、ついこっくりとしてしまう眠気に誘われる。頭を左右に、眠気を振り払おうとするが、大きな欠伸が、何度も出てしまう。それでも、作業は人手だ。二人でやると、午前中に終わってしまう。夏の野菜になると、嵩が少なくなる。ダイコンやキャベツのような大きな野菜が無くなる。果菜類や、インゲンなどは、小さな包みとなる。我が家のS箱では、中はガラガラ。もったいないから、少し小さな箱を調べてくる、と、連れ合いは、ホームセンターへ。私たちの野菜便は、タマゴも同送する都合で、少し丈夫な物にしている。(段ボール箱を発注して、作ってもらっている) 単価は少し高くつく。ホームセンターなどでは、半額近い価格だが、薄手の箱だ。タマゴなしの荷物は、それで間に合いそうだと、出荷担当者。

私は、何をするわけでもなく、30分もして、昼食。昼寝。横になっていても、何となく体がべとべとする感じ。外は晴れ上がり、真夏のような太陽。けだるい身体は、そんな陽射しを拒否する。結局何をするともなく、箱詰めした連れ合いから、伝票を受け取り、出荷表に打ち込み、納品書を印刷して、渡して、作業終了。パソコンの前から離れず、こんな時間になってしまった。


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