7月23日(土) いちじ
午前中は出荷作業。午後は、変換畑と裏の畑で、マルチフィルムの撤去。腰が痛くなるので、適当に切り上げ、廃プラ用にまとめる。
ツバメのこと
汗だくになって、巣を元に戻してやった日。連れ合いは、野鳥の会の知人に、ことの顛末を話し、知識をもらい、ツバメの本も借りてきた。
それによると、巣が落ちることは、あることで、それを直してやる方法のパンフレットもあった。インスタントカップうどんの容器を半分に切りその中に巣を入れて、粘着テープで張る。花篭のようなものに入れて、つるす。など、少しぐらい一が変わってもよいそうだ。カラスなどの大きな鳥が、止まれないほどに天井に近いほうが良いと。私たちの判断でよかったことと、ツバメと、人の暮らしとの近さを感じた。
ツバメのツガイは片方が死なない限りずっと同じツガイを通すという。そして、半分以上のツガイが、2回の子育てをするのだそうだ。だから、今年生まれた若鳥のツガイはないのだった。一回目の雛を、一番子、二度目は二番子というそうだ。二番目の産卵時期に、初めての場所に巣を作り始めたので、てっきり初めての巣作りと思ってしまった。ツガイによって、最初の巣を直して使う場合と、新しく作る場合もあるという。
一番子は、しばらくは、親の近くにいるようだから、巣が落ちた時に飛び回っていたのは、親の一大事、兄弟たちの最大の危機と親たちと一緒に飛び回っていたのかな。もう一つ。巣作りの時、明らかに小さなツバメも泥や枯れ草を運んでいたように見えたのだが、一番子は、親の巣作りを手伝うのかな。それとも、私たちの見誤りで、錯覚だったのかな。
とにかく、育ったツバメたちは、元気に、我が家の周りを飛び回っている。