畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

空降

2016-07-15 18:04:24 | 農作業

7月15日(金) 

朝から、どんより曇り空。夜中にも弱い雨があったようで、雨音をぼんやり覚えているし、証の地面もうっすらしている。天気予報もばっちり。雨雲の予想も、確実に空を覆ってくれる予想図。歓喜による雨だから、突然に、ザアーっと強く降るようだ。家の周りでの作業を選ぶ。少しゆっくりと新聞を読んだり、コーヒーを飲んだり。

午前中は、キュウリ用の畝の周りのもみ殻敷。午後は。苗を60本植え付けて、屋外なので、ネットに麻ひもで結束する。

昼過ぎには、空が真っ黒になり、大雨洪水警報が、防災無線で流された。

しかし、パラパラすることはあったが、濡れるほどの雨がないまま、警報解除が放送された。

丸一日、期待と心配と、明日の出荷のための収穫への影響を考えたりしながらも、見事な空降り、がっかりしている。これから数日も、梅雨曇りだが、雨の予報はない。大豆に水かけが必要かも。

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種蒔

2016-07-15 09:20:06 | 農作業

7月14日(木)  ときどき 

今日も、真夏の暑さ。明日ぐらいには、一雨というので、大豆の種まきを決める。今年は、変換畑に直接播種することに決めた。

この何年も、宮畑で、大豆は栽培していた。この畑は、神社のすぐわきだし、農家の数件の家とも隣接していた。大豆を直接播種すると、発芽しかけたばかりのところを、鳩に食われたり、カラスに引っこ抜かれたりの、鳥害が多かった。膨張ネットを使ってみたりもしたが、撤去するとき、幼苗を傷つけたり、抜かれたりもあり、苗を植え付ける方法に切り替えた。発芽率のこともあったが。

変換畑は、田んぼのど真ん中。周りはすべて田んぼで、稲が植えられている。鳥害は少ないだろうとの判断だ。

小型管理機を走らせ、播き溝を作るまでは一緒だ。そのあとに大豆を2粒づつ点々と落としてゆく。あとは、足で踏みつけつつ覆土する。田んぼのすぐ後なので、土はごろ土。まるで石河原のような状態。ほとんどの大豆は、隙間に落ちて隠れてしまう。どれだけの深さまで落ちたかはわからない。深すぎたら、発芽してくれるだろうかと、心配にはなるが、勝ってくれと、目をつぶる。

40めとるほどの長さの畝、10列に五種類の豆をまく。6時ころまでかかったが、一日で終わり。

昨年までは、数回に分けて、トレイに蒔いて、植え付ける、を繰り返し、何日もかけていた。そのうえ、雨が降らなければ、夕方の水かけに、暗くなるまで汗を流していた。

今年からのやり方でよければ、もし水かけにしても、1,2回で済むだろう。鳩が、気づいてくれないよう祈る。

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