畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

外泊

2014-05-16 19:21:21 | 農作業

5月16日(金)  

晴れて暑くなる。なんとなくけだるさを感じるほどに。

まず、見積書を受け取りにゆき、市役所に届け、とりあえずは、補助金の申請についての、第一段階は終わる。この後どのような手続きが必要なのか、市のほうでも、わからないらしい。今までの書類を持って、県と突き合わすらしい。

残っていた田んぼに除草剤を散布。一か所は水が少ない状態だが、散布。決まりをつける。その後、モアの刈刃を交換。ナイフ形の刃を4枚の刃が振れるように回転する特殊の刃に交換。少々高価な刃だが、きれいに刈れるというので、試験的に使ってみることにした。午後から、圃場に向かう。運転を始める。確かにきれいに刈ってゆく。しかも、刈り草を細かく粉砕するように刈るので、よさそうだ。

ところが、モアのエンジン不調。ストップしてしまう。キャブレターのつまりか、燃料がゆかないような止まり方。田んぼの畔でのことだから、キャブレターを外して、家に行き、分解掃除をして、再び田んぼに。取り付けて、スターターを引く。OK。作業の再開。イネ科の牧草とか、カヤやヨシが、50センチ以上に伸び、びっしり茂っているので、機械にかなりの無理がかかる。ときどきエンストしながらも、どうにか、あと少しとなる。と、再び、エンスト。今度は、キャブレターからガソリンがオーバーブロー。燃料がいっぱいになったときに自動で止める弁に、ゴミでもつまり止まらなくなったようだ。時間は5時をだいぶ回ったころ。キャブを外して、戻り、清掃するが、圃場には戻らない。

動かないモアは、田んぼの畔で、一晩、お泊りだ。