畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
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食、農への思い

乾燥機から

2013-08-30 20:36:38 | 農作業

8月30日(金)   いちじ 

早朝、まだ暗いうちに起床。乾燥機は止まっている。籾の乾燥具合を、水分計で測り、確認する。このまま乾燥機から、籾摺りする予定なので、通風運転をして、籾を少しでも常温になるよう、風を通す。7時ころから、籾摺り。乾燥機から直接籾すり機に籾を送る。最も能率がよいのだが、我が家の場合、直接小売なので、米の品質の劣化を防ぐため、籾タンクに移動して、籾貯蔵する。供出や、米問屋に販売する農家なら、収穫即、玄米にして、まとめて販売するので、余分の作業はない。2時間少しで、籾摺り完了。23俵を玄米にする。小作米や、贈答米、当面の新米出荷分は確保。今後の分は、籾貯蔵とする。

10時前には、田んぼで、昨日の続きの稲刈。すぐ終わって、機械の移動。秀地区の3枚の田んぼに向う。ちょっとしたトラブルがあったりで、少し遅くまでかかったが、2枚を終わらせ、3枚目は、周りだけ、2周刈り終える。最初の2周ほどが、ていねいにゆっくり作業なので、明日の作業は楽になる。昨日の籾量が多すぎたので、今日は少し加減して刈り終えた。乾燥機は、少し余裕がある状態。ちょっとした加減が難しいが、余裕があるほどの方がよいのかも。