畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

黒豆

2010-12-24 18:45:14 | 農作業

12月24日(金) 

残る平日は、数えるほどになった。あまり押し迫らないうちにと、農協や、役所に行き、事務的なことを済ませておく。その後は、臨時便の米などの出荷。そんなことで、午前中は過ぎてしまう。

午後は、茶豆、黒豆の脱穀。年に一回しか使わない機械。実際に作業してみないと具合が分からない。案の定、作業開始で、不具合が。エンジンはキャブレターの分解掃除で、OK。動力の伝達系は、Vベルトのゆるみ。テンションプーリーを調整し、張を強める。作業再開。以後は、問題なく、順調。黒豆、茶豆とも約5kgほどの収穫。300gほどの種からだから、まあまあの収穫か。その後は、シートを広げ、白大豆を広げる。ギュウギュウに、つめて置いておいたせいもあり、下の方は、乾いていない。脱穀するには湿り過ぎだ。判断は正しかった。倍ぐらいの面積に広げたから、乾きは早いだろう。二日か三日後には、片づけれると思う。

毎年、お節料理には、黒豆も煮る。ほとんど毎年、自家産の黒豆で、自給できている。しかし、野菜便に入れることは、ほとんどできない。なにしろ、収穫は例年この時期になる。今年は、なんとか、年内に脱穀となったが、年を越す時もある。そんなときは、お節用に煮るだけの量を、手で、莢からの脱穀。珍しくもない。明日は、最後の出荷日。何人かの人には、黒豆、送れそう、とは、連れ合い。

風が強い一日だった。脱穀作業中も、シートがめくれたり、空の莢が舞い飛んだり、何かとやりにくい、うっとうしかった。北風ではなく、西から、南西の風だったから、冷たい風ではないが、風で寒さを感じるほどだった。でも、大豆の乾燥には、良かったかな。

コメント
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