畑のつぶやき

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食、農への思い

医療費

2010-12-02 18:39:24 | 介護日記

12月2日(木)    ときどき  

相変わらず、予報ほどには晴れ間が少ない天気。

母親の病院。定期検診だ。毎月初めに、薬のために診察を受けなければならない。アルツハイマー、血圧、夜尿の三点セットで、薬の処方をしてもらっている。その医療費の自己負担は、薬貨を含めても、かなり低い(処方された薬等の価格から云ったらと云うことだが)。しかし、その分、保険から支払われ、保険料は、我々も含めた、全体で負担している。高齢者の負担は少ないからと、惰性的に、投薬してゆくのは、どんなものかと、思っている。そこで、主治医に相談する。アルツハイマー症の薬である、アリセプト、高齢で、落ち着いてきているようだから、量を減らしてみたらどうかと。減らしてみて、症状が悪化したら、また増やせばよいのだからと。

なかなか判断は難しいところだが、患者さん側から、云われるのなら、と云うことで、量を半減する。

医療費の中で、薬貨は、かなりの部分を占めるだろう。当たり前のように、飲み続ける薬。社会全体で、少しは、こうしたように、見直してみるだけで、医療費の抑制になるのだろうに。薬は飲めば良いものでない。飲まないで済むのなら、飲まない方が良いのが、薬なのだ。

作業は、納屋建築。今夜は雨になるというので、極力吹きこまれないように、外壁を張る。雨じまいをする。

七十二候

橘始黄(たちばなはじめてきなり) ユズ、ミカンなどが、黄色に色づき始めるころ

我が家でも、連れ合いが、ミカンの収穫に行き、黄色のミカンを取ってきた。

コメント
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