畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
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田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

猫<犬

2010-12-18 18:43:06 | 暮らし

12月18日(土)  

連れ合いは、清水に出かける予定。なるべく早く行きたいというので、二人で出荷作業。午前中で、終わらし、昼食後、出かける。私は、午後は、大豆の収穫。

所で、タイトルの、(猫<犬)の意味、判りますか。猫が犬より少ない、と云うことです。

私たちが、ここに移住して以来、猫はずっといます。と云うか、最初の猫は、川崎の多摩区生まれの猫でした。住んでいたマンションの駐車場の隅に小さくなっていた、子供の捨て猫でした。娘が見つけ、連れてきました。その時は、すでに、移住することが決まっていたので、一年弱のマンション猫でもいいかと、飼うことにしました。その、「ミーコ」が、我が家の一代目の猫で、一緒に引っ越してきました。

犬は、移住した年の夏、娘が、学校の先生から、譲ってもらった、柴犬の血を引いた雑種。真っ黒で、四つ目の子犬でした。その姿から、名前は、「クロ」でした。以来、我が家には、犬と猫がいなくなったことはありません。ミーコもクロも雌でした。二匹とも何回か出産し、子猫、子犬をかわいがったものです。何匹も、よそに貰ってもらいもしました。しかし、ときには、多くなりすぎて困り、処分したこともあります。犬は、管理できても、猫はそれができず、困りました。多くなると、飼い主にもなつかないような、猫も出てきます。猫が多いからと、捨て猫をして、猫の数を増やしてくれる人まで、いました。そんな、なつかない猫ほど、子育てがうまいのです。そんなことで、多い時は、30匹弱の猫に餌をやっていました。犬は、多い時で、4匹でした。

30年弱過ぎました。今は、ミーコやクロの血を引いた猫も犬もいません。そして、猫の数は、この数年で、激減しました。10匹を超えることはなくなりました。そして、今年、ついに4匹になり、夏過ぎには、3匹になり、(猫=犬 )になりました。

そして、つい先日、私がミニショベルを、畑に運んだ時です。畑について、機械を下ろそうとした時です。トラックのそばに猫がいました。家の猫とそっくりな猫だなあと思いながら、機械を下ろし、作業をしました。家に帰り、夕方、連れ合いが、餌をやる時、二匹しか食べていません。が、その猫は、よく単独行動をする猫。それほど気にもしませんでした。次の日も、二匹だけです。

畑で、気をつけていても、それらしい猫は、まだ見つけていません。

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