畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
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食、農への思い

入院

2010-10-01 18:05:02 | 介護日記
10月1日(金)  いちじ 

昨夕、母はショートステイから帰ってきた。送迎の係の人曰く。
「足が痛くて、歩けないようですよ」
とりあえずは、二人で介添えして、徒歩で玄関に上げる。連絡帳を見たが、足のことは、全く触れていない。ショートステイの係に連絡。様子を聞いたが、あまりはっきりしない。施設では、職員が、何かと面倒を見てくれる。その延長かと思い、自力で、部屋に行く様に云い、ホッテおく。
施設から連絡が来て、今朝から、左足が痛く、自力歩行できず、今日は、車いすで過ごしていた、とのこと。
本人は、一時間たっても、玄関に腰をついたまま、移動しようとしない。もう食事になるから、早く部屋に行くよう言う。
「今、一生懸命動こうとしているんです。」
が、30㎝も動いていない。手を貸してくれと云うので、介助しようとすると、
「痛い! 痛い!」
右手と左足に少しでも触れると、悲鳴を上げる。
「自分で、少しづつ行くから、触らないで!」
しかし、2時間たっても、少しも移動していない。
二人で、悲鳴を上げる母を抱えて、部屋の布団の上に。そのまま寝かせて、明日を待つことに。
夜中に、2度ほど様子を見に行くが、全く動く気配はない。
朝、昨日とほとんど変わらない所に、腰を下ろしたまま。
垂れ流し状態だから、下はびしょびしょ。着替えさせるにも、
「濡れていない。よだれだ」
「痛いから触るな」
ケアマネージャーさんは、同じ集落。出勤時に、寄ってくれるように頼む。
やはり、プロである。さっさと着替えさせる。車いすの送迎車を手配してくれることで、再度、整形外科の診察。
診察は、対処療法で、すぐ良くなるわけではない、関節炎。動けない母を、家に戻してもどうにもならないから、入院治療をお願いする。あまりお勧めではないようだったが、短期のリハビリ入院としてもらう。
母の病室が決まり、私は家に引き返し、入院の用意をしてもらう。足りないものは、ドラッグストアーで、そろえ、看護師さんに託し、ホッとして家に帰ったのは、3時少し前。
今日も、せわしなく、一日が終わる。
コメント
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