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畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

半夏生

2010-07-02 20:07:56 | 農作業
7月2日(金)  いちじ 

三日連続の梅雨の晴れ間。
一日畑仕事。
ニンジンなどを作付ける畝を作り、透明マルチを張り、太陽熱処理をする。表面の土の中にある草の種なども、熱殺するので、草の発芽もあまりない。この数年やってみて、効果はかなりあると思っている。一月以上マルチを張っておくと、真夏の太陽で、マルチの中は、かなり高熱になり、害虫の卵や、蛹なども、ある程度は、密度を減らすことはできるようだ。
マルチを撤去したら、畑土をそのままの状態で、播種等を行う。だから、肥料は、マルチを張る前に、施しておく。
黒マルチと同じように、綱を張り、施肥をしてから、畝立、同時マルチ張りだ。
相変わらず、腰の痛みは引かず、変な歩き方をしながら、ゆっくりとの作業。思うように動けず、いらいらしながらの作業。ストレスがたまる。

七十二候
半夏生(はんげしょう) サトイモ科のカラスビシャク(漢名を半夏)が、10~15㎝の            花をつけるころ
昨日か、一昨日のスーパーの売り出しチラシに、半夏生には、蛸を食べるならわしがあると、蛸の刺身などが載っていた。
半夏生までに、田植を済まし、上半期の農事を終えて、祝い事をする。大阪近郊では、蛸の足のように、イネの根が、広がり大地に吸いつくように、と云う縁起で蛸を食べるのだそうだ。
それにしても、立派な商売根性。節分の恵方巻、そして、半夏生は、蛸刺身、あるいは、たこ焼き?

半夏(インターネットで見つけた写真)
コメント
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