畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

水汲み

2010-05-06 19:20:02 | 農作業
5月6日(木)  ときどき 

今日も晴れて暑い。相変わらず、南風は強い。
雨が降らないとなると、全く降らない。最後に降ったのは、28日。もう一週間も雨はない。よく晴れ、風も強く吹くから、水分は蒸発する。畑はカラカラだし、田んぼの水も減るのが早い。いつでも水の出るところは良いが、高いところにある田んぼは、ポンプを動かしてもらわないと、水は出ない。そうでなくとも、高い所の田んぼは、低いところで、水を使うと、出なくなる。そんな、条件の悪い田んぼが多いから、晴天が続くと、水の心配をしなくてはならない。役員に頼み、ポンプを動かし、水を入れてもらう。脇に、水の流れている水路があるところでは、エンジンポンプを据えて、水汲みをする。水量が多くないから、小さなポンプで、汲むから、時間がかかる。2時間おき位に来ては、ガソリンを補給する。
暗くなっても、満水にはならない。明日の予報の雨も、あてにはならない。西の方に降らせて、関東に来るころには、水タンクは、底を見せるほどになっていそうだ。
天気には、いろいろと、苦労させられている。

水汲みをしながら、畑作業。ナスや、ピーマンを植えるため、マルチを張った畝に、支柱を立てる。400本以上突き刺した。
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立夏

2010-05-06 19:00:52 | 暮らし
5月5日(水)  いちじ 

酔っ払って、夜中に起きて、パソコンの前に座ったものだから、いろいろミスがあった。
天気を忘れていたし、七十二候も、忘れていた。
二十四節気は、立夏。文字通りの暑いほどの一日だった。

蛙始鳴(かえるはじめてなく)田野のカエルが鳴きはじめるころ
これは、ちょっと違うな。我が家の回り、カエルは、3月から鳴きはじめる。早場米地帯のここでは、田んぼの準備は、3月には始まる。田んぼを耕すと、土の中で、冬眠していたカエルたちは、強制的に起こされる。そして、水が溜められるから、カエルたちは、いっせいに合唱始める。
だから、この候は、二か月遅れである。

午前中半日仕事は、田んぼの除草剤散布。
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