畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

べた掛け撤去

2008-10-27 19:30:30 | 農作業
10月27日  ときどき 

久しぶりに青空。でも、曇りがちだった。
菜花、二回目に蒔いた大根などの、べた掛けのパオパオを撤去する。種まきから一月近くたち、立派な葉物となり、パオパオを持ち上げている。パオパオはパンパンに張っていて、もう限界だ。その上草も見事に育っている。菜花畑では、同じ背丈に育っている所もある。草取りもしなくてはならない。そろそろ11月。虫の活動も少しは収まるだろうから。全部で、10畝分を取り外す。
不思議なもので、9月19日に蒔いた、カブやチョウホウナは、パオパオに被覆されていても、葉っぱは穴だらけ。しかし、10月に入ってから2日に蒔いたものは、ほとんど虫には食われていない。いま、最も被害を受けているのが、ダイコンサルハ虫、キスジノミハ虫など。土のなかの卵やさなぎが孵って、食害するのだろう。自然の移ろいのちょっとした時間の違いで、こんなにも違うのかと、思い知らされる。

パオパオに守られて、まだヨワヨワシイ大根の葉


奥の緑の濃いのが、一回目の大根の葉