畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
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食、農への思い

産卵箱

2008-10-23 19:19:36 | ニワトリ
10月23日  のち 

朝起きると、庭には水溜り。夜の間に少し降ったようだ。

7月下旬に、我が家では初めての60日齢の雛を入れた。その雛が、そろそろ5ヶ月になる。卵を産み始めるほどに成長した。
このニワトリは、特別なので(訳は以前書いたので省略)、今後も、育雛舎で飼っていくことになる。成鶏舎の二部屋は、すでに、卵を生んでいる群れが入っている。齢の違う30羽を一緒にするのはどうかと思われる。それで、育雛舎で、卵を産めるようにしなくてはならない。
別に何をしなくても、卵は産む。ニワトリは自分で気に入った所で、産卵する。ちょっと薄暗い、安全と思う場所に。でもそれだと、私たちが、集卵するのに大変だし、土間に産むから汚れたりする。
そこで、小さな産卵箱を作って入れることに。箱だから薄暗くなるし、周囲が囲まれて隠れ場となる。ニワトリの多くが、安全な場所と思い、産卵場所として選んでくれる。しかし、何羽かの、変わり者がいるもので、箱外に何個かの卵が転がっている。
箱の上にはのっかれない様に、傾斜を付ける。ニワトリは、鳥だから、上にあがる習性がある。産卵箱の上にあがって、寝たりすると、フンの山になるから。ニワトリは、寝ながらもフンをする。
雨も降っているし、作業場の中で、工作。
出来上がった、産卵箱