畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

田植休

2008-06-09 19:58:54 | 食、農への思い
6月9日  ときどき 

小雨が降り続く夜明け。連れ合いの帰りは昼頃。朝の動物の世話をしなくては。母も起こして朝ごはんを食べさせる。その後は、病院。定期点検。
午後はハウス内の草取りなど。

住み込みの生活にも、仕事にも慣れ、同僚たちとも上手くいっていた。予備校生活も順調だった。しかし、それは同時に、緊張がゆるみ、惰性へと向かうものでもあった。親しい同僚たちといろいろ話したり、いっしょに気晴らしに出かけることなどが多くなてくる。それは、夕刊の配達のない日曜日や、夕飯後になる。喫茶店に行っても、コーヒーからビールに変わってくる。飲み屋に行くようにもなる。
朝が早いから、そんなに遅くまでという訳ではないが、自分で勉強する時間は、少なくなる。個室で、参考書を開いていても、誘いがかかると、断らない。楽しい方に引きずられる。予備校での授業だけが勉強時間に近くなる。そんなことが続くと、当然、授業にもついていけないようになる。
さすがに、秋も深まってくると、不安が頭をもたげてきた。二浪、三浪とだらだら続けるつもりは無かった。とにかく今回でけりをつけるという気持ちだけは、変わらなかった。
そこで、再び決断するときが来た。