ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

1052

2008-07-09 20:47:50 | Weblog
ユキチャン、競争除外!!!


「大井競馬場 第10回JDD」


先ほど発見したユーチューブ。


源さんとトビオ
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1051       兄の七回忌

2008-07-09 11:28:22 | Weblog
※ 季の屋にて七回忌。
  メニューは鯛釜飯・テンプラ・お造りなど(このとき釜飯はまだ来ていない)
  母の姉妹たち(平均年齢70代半ば)は、全員みごとに完食していた(しかも速い!)
  クリック♪



きょうはNの兄の七回忌で、10時半までに着くよう6時半に家を出発。
車中のBGM、きょうはこれらが中心。

「これが私の生きる道」

「サーキットの娘」

「渚にまつわるエトセトラ」

なんかイイんだな、パフィー♪


瀬戸大橋に差しかかる。
ウッスラと霞がかった水面に、オモチャのような小さな船が大勢プカプカと浮かんでいる。
「アレ? あんなとこにみんな集まって何してるんやろね~
「何って・・・・魚とってるんやろ」
ノンビリ見えるが、みな早起きして一生けんめい働いているのだった。

さっきから何度も 『昭和炭酸』 と書かれた小っちゃなタンクローリー風のトラックと、追いつ抜かれつしていることに気づく。
「昭和炭酸って知ってる?」
「いや、知らん」
「あのタンクの中に炭酸が入っているのかな」
「そうじゃない?」

炭酸の正体ってどんなのだろう。
サイダーみたいなのが満タンに詰まっているのだろうか。

高速の脇にピンクや白のキョウチクトウが見えてくる。
「ああ、キョウチクトウが咲き出したよ。 もう夏だねぇ」
「これ、むかし家にいっぱい植わってたけど、すごい変なニオイがしとったなあ」
「え? キョウチクトウって臭いの??」

知らなかった。 今度ニオってみよう


12時半ちょっと前に到着。
暑いのは暑いが、耐えられないというほどではなくホッとする。
母と姉にアイサツして部屋へ上がると、参加者用のオミヤゲの洗濯洗剤が置いてあった。
一瞬、(ええっ! こんな重いものを???)とビックリする。
最初はお茶ということだったらしいのだが、お茶大キライな姉の意向で、洗剤に変更となったらしい。



その後Nの運転するクルマでお寺さんへ。
母の姉妹を中心に8人が集まるが、みな高齢なので、ちょっとした階段や段差の上り下りが大変だ。
本堂には人数分のイスが用意されていたので読経のあいだはずっとラクだった。
各自真言集(?)を手渡され、「どうぞご一緒に」 と勧められるが、どこを読んでいるのかさっぱり分からない。
(あ、今ここだよ!) 時おりNと無言で指を差して教えあうが、またじきに迷子になってしまう。
いつも大声で唱和する伯母たちも、きょうはシンと静かだ。
やっぱり分かりにくいのだろう。

読経のあと、脱いだ袈裟を畳みながらの御法話(?)のひと時も、イス席ならばいくら長引いたってツラくない。
きょうはお寺の敷地内にある300年以上前に作られたという三重塔がテーマだった。
早起きだったせいもあり、途中何度か目がくっつきそうになる。

お寺を出て、予約している季の屋へ向かう。
「あの和尚さんのお経は何言ってるかちっともワカラン」
「ヘタやな」
「でも、あの三重塔の話しは面白かったけどなあ」
「あの話しな、この間の○○の時と全く一緒やったで」

こういうセキララな話しが1番オモシロイ!!

季の屋のクーラーの効いた個室に入り一息つく。
お座敷だが、掘りごたつ式なのでラクチンだ。
私のとなりのTオバサンと息子のM君はケンカばっかりしている。
どうせジャレているのだろうと最初はニコニコ見ていたが、けっこう本気のようだった。
方言のニュアンスがイマイチわからない私は、こういう場合、空気を読むのにけっこう苦労するのだ。
お料理は量もちょうど良くオイシカッタ。
母の姉妹はTオバサン以外は皆無口で、ひたすらモクモクと食べている。

そのあと一旦家に戻り、皆にオミヤゲを渡す(宝塚から持っていったお菓子&姉が選んだ重たい洗剤)
そのあと母とNと3人で、母の8つ下の弟Tさんを見舞いに○岡病院へ。
4人部屋の入り口に こんな人 が寝ていてちょっとビクッとする。
Tオジサンは顔はおっかないが、真面目でかたい人らしい。
私がカメラを向けるとジロリとこちらを睨みつけ(そういう風に見えた)そばの母に何か言っている。
ビビりながら耳を澄ますと、「せっかくの記念写真なんやから、ちゃんと向こうを見ないと」 ということを言っているらしい。
ホッとしながらデジカメを構え直すが、やっぱりコワイ表情のままだ。
母の一族に ‘愛想笑い’ というものは存在しないらしい(最近になってようやく解かった)

そのあとはバリューというスーパーで買い物をする。
「夕涼みの時にみんなと食べる」 と、母がイチゴのみぞれを5つ買っていた。
私もバナナやきゅうりやオクラを買う。
外へ出たとたん急に雨が降り出し、遠くでカミナリが鳴った。
そのあとNが先ほどのお寺の近所(小さい頃よく遊んでいたそうだ)をちょっと撮影して再び家へ戻る。

クーラーの効いた涼しい部屋でNは昼ね。
母と私は時代劇チャンネルのついたテレビの前で世間話。
旅行好きな母に、「今まで行った中で1番印象に残っているのはどこですか」 と尋ねると
「そうやなあ。 やっぱり千葉の房総かなあ」
「成田山もスゴイ人やった。 漬けもんの店ばっかりズラッと並んどった」
高野山はもう何度も行っているらしい。
「あそこにはいい宿があってな。 食事も部屋も良くていつも必ずそこに泊まっとったんよ。 それが急に千円値上げになってな、みんながもうヤメようって言って、それ以来行っとらんのよ」
なんだか妙にその宿が気になって聞いてみると 「やし」 という名前らしい。
「その宿泊施設が「やし」っていう名前なんですか?」
「そう。 椰子の木のヤシ」
(帰宅後調べてみたが見つからなかった)

「おかあさん。 この時代劇チャンネルって一晩中やってるんですか?」 と聞くと
「そうよ。 明け方の4時半までやってて、そのあとちょっと休憩があって、また5時からずうっとやるんよ」
テレビでは、今朝も5時から見たという銭形平次の再放送をやっていた。

そのうちNが目を覚ます。
5時を過ぎたのでそろそろ帰る時間だ。
Tオバサンが作ったタマネギや豆、母の友達からオミヤゲにと頂いたメロンなどを車に積んで出発する。

帰りはNの提案で高松道を使って帰る。

高松道

何メートルかおきにシュロが植わり、南国の趣がある。
遠くに見える山はちょっといびつにポコポコしており桂林の景色ソックリだ。
弟子の橋詰くんたち一家も、毎回この道路を利用して宝塚まで通っているらしい。
6時半過ぎ、お腹が空いたので 「津国の松原SA」 で休憩。
軽食コーナーでよかったのに、入り口でニコニコと礼儀正しく立っているオジサンに釣られ、少々不本意ながらレストランのほうへ入る。
釜揚げうどんを食べるが、あっさりしていて少々物足りない。

「足りないよ。 あとでアメリカンドッグ食べさせてよ」

小声でNにモンクを言いつつレストランを出る。
そのあと軽食コーナーのフロアを横切ると、大きく  さぬきうどんコーナーと書いてあった。


(あっ!!)





心底Nを呪った。



その後カーナビの、「鳴門グランドホテル」 「鳴門の根上がり松」 などの文字を見ながら明石海峡大橋を渡り、淡路ハイウエイオアシスで休憩。
ミドリ色に輝く大観覧車、反対側には細いネックレスがつながったような明石海峡大橋が横たわる。
写真を撮って建物内に入る。
柿の種を買いたかったのだが(柿の種、最近のマイブーム)売っていなかった。
アメリカンドッグはあったが、もう食べる気は無くなっていたので温かい紅茶を飲む。


9時半に清荒神到着。
いつもの高速代より1000円くらい高かったらしいが、こちらのほうが速く着くようだ。
早起きだったので、さすがに12時には眠くなる。

いい1日だった

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