※ 「終わった終わったぁー。 さあ、夜の街へ繰りだすぞー!!」
右手に宝塚県警、左にはTSUTAYAが見える。
クリック♪
朝8時に起きる。
洋服ダンスをあけ、発表会用の衣装を試着(よし。 なんとか入る!)
将棋教室のチャーハンを作ったあと、連弾コーナー用のアナウンスコメント作成(我ながら恐ろしいドロナワ)
なんのかんのしていたら、やはり馬券を買いに行く時間は無くなってしまった。
しょうがないので洗面所でメイク(と言っても大したことはない。 化粧水をつけてファンデーションを塗り粉をはたくだけ)を済ます。
それにしても、ちょんぎりたいほどダサイ頭だ。
(もっと早くにカットしに行くべきだった・・・) 後悔の念が怒涛のように押し寄せる。
苦しまぎれに先日買ったムースをつけてみるが、なんか妙にテカテカして余計見苦しくなった。
(もうきょう1日アタマのことは一切考えまい) と決心して鏡を離れる。
ウエストサイドストーリーの練習をちょこちょこっと済ませたあと、将棋教室の写真を撮って1時過ぎに家を出る。
到着(と言っても徒歩3分で着くのだが)すると、もうほとんどの子どもと父兄が来ていた。
みんなカワイイ服を着せてもらい、はにかんだような笑顔だ。
Kちゃんもカルピスみたいなワンピースがすごく似合っている。
私も次回はもう少し華やかなデザインのものを着てみようかなー。
担当の○池さんにアイサツへ行くと、リハーサルすぐに始めてくださいとの事。
あわてて全員を集め、まずはソロから始める。
その後 ‘おさかな天国’ のマイクテスト。
前列で、声の大きい子の前にスタンドマイクを2本立てる。
その後、Kちゃんの『愛の夢』と連弾『アメリカ』を少々。
『愛の夢』が弾けず、顔面蒼白のKちゃん。
「どうしよう・・・・・・ぜんぜん弾けません」
かける言葉が見つからない。
「いざとなればスグに楽譜持ってってあげるから」
なんの励みにもならないセリフしか言えない自分がうらめしい。
開始5分前のチャイムが鳴る。
今回は出演者全員最初から舞台袖で待機。
例の4歳児はステージ脇のカーテンに体を巻きつけたり、アナウンサー席の周辺をウロウロしたりで落ち着かない。
自宅の近いKちゃんは、練習をしに自宅へ戻ったようだ(けっこう大胆)
やがて発表会開始を告げる本番チャイムが会場に響く。
トップバッターは例の4歳児。
さっきまでの元気はどこへやら、急にショボンとなってうつむき 「イヤ・・・出ない」
こうなると思った。
仕方がないので手をつないで一緒にステージへ出る。 そしてお辞儀。
サイアクの場合はずっと横に座ってないとダメかもと考えたが、幸いそれはせずに済んだ。
「じゃあ、ちゃんと弾いてね」と小声で言って立ち去ろうとすると、「何から弾いたらいいの?」
「あのね、アレキサンダーマーチだよ。 そのあとひよこのワルツだからね」
不安な気持ちを残しつつ早足で袖へ引っ込む。
後ろを振り返ると、まるでジャングルジムのようにイスへよじ登る○ちゃんの姿が見えた。
1曲目『♪アレキサンダーマーチ』 わりと落ち着いて弾いている。
最後まで無事に弾き終えてホッ。
ところが、その後なかなか2曲めに移らない。
モニターを見ると、手をひざに置いたまま黙って客席のほうを見つめている。
舞台の袖から「○ちゃ~~ん」と小声で呼びかけるとこっちを振り向いた。
「ひよこのワルツだよぉ!」
精いっぱい小声で叫ぶ。
数秒の後、なんとか弾きだした(ホッ)
おじぎをして戻ってきた○ちゃんをホメて客席へ返す。
あとの進行は意外なほどスムーズだった。
私の暗い予想をうらぎって、みなキッチリと弾いてくれる。
心配で心配でたまらなかった『ドナウ河のさざなみ』も『ピエロ』も『宇宙ステーション』も、驚くほど上手くいった。
危なかった子もいるにはいたが、ギリギリで楽譜を持ち出さずに済んだのでこれはセーフ。
ラスト。
心配していたKちゃんの『愛の夢』、途中ヒヤリとさせられるものの、なんとか無事に弾き終える。
彼女はこれでまた一つ強くなったことだろう。
10分間の休憩をはさんで連弾コーナーへ移る。
数年前よりこの連弾コーナーのみ、出演者全員をステージ上に並べたイスで待機させているのだが、このアイデアは我ながら気に入っている。
せっかくの晴れの日の子ども達を、少しでも長くステージ上で見てもらおうというサービス精神なのだ(でも実際のところは、私の日頃の怠慢さの罪滅ぼしかも知れない)
『♪荒城の月 メロドラマ風』 が一瞬ドキッとする(前奏のあとスグ終わりそうになってしまった)が、全体にはまあまあだった。
私も、Tちゃんとの『♪世界のうた~きらきらメドレー』 Kちゃんとの『♪ウエストサイドストーリ』 共に大過なく弾き終えホッとする。
そのあとの『♪おさかな天国』は、実際に子ども達に混じってステージで唄ってみるとかなり恥ずかしかった。
(こういうのは若くてキレイな先生がやるべきだなあ) と猛反省。
最後、「それでは生徒さんを代表してT子ちゃんから花束の贈呈です」 のアナウンス。
想定外の演出に思わずウルウル
そのあと出演者全員での集合写真。
20年前にはお父さんの助手をしていた息子さんが、今では1人前のカメラマンとしてリッパに仕切っている。
「ハーイ! みんなこっちの右側のカメラを見てちょうだいねー」
「おひざがビローンって広がらないようにね。 せっかくキレイなドレスも台無しだよ~」
時の流れを感じ、またひとりウルウルとなる。
最後に記念品(ムーミンの食器セット)を1人ずつに渡して終了。
ロビーに残って下さっていたご父兄の方々との挨拶、子ども達との記念撮影を終えてNと帰宅。
汗だくになっていた。
着替えて『笑点』を見たあと(きょうは歌丸さんがいなかった)打ち上げで『源ぺい』に行く。
ポテトチーズ、イカソーメン、焼き鳥(Nの注文の仕方が悪く、手羽先が来なかった)釜飯、ホタテと海老の串焼き・・・・・
満員の店内のカウンターで好きなものをめいっぱい注文する。
その後はHIRO猪名川店へで2次会(いつも行くのは荒牧店)
ケーキセットを注文する。
スポーツ紙を見ながら、きょう買えなかった函館11Rの予想をNと競う。
紙ナプキンに書いて帰宅後チェックすると当たっていた。
まあ世の中こんなもんだ。
帰宅後、借りていたビデオ『震度0』を観る。
震度0
ウ~~~~~ン。
おもしろいと言えばおもしろいのだが・・・・・・・あと味がなんとも
さすがに眠く、お風呂へ入り1時過ぎに就寝。
しばらくは夏休み気分です
おわり
右手に宝塚県警、左にはTSUTAYAが見える。
クリック♪
朝8時に起きる。
洋服ダンスをあけ、発表会用の衣装を試着(よし。 なんとか入る!)
将棋教室のチャーハンを作ったあと、連弾コーナー用のアナウンスコメント作成(我ながら恐ろしいドロナワ)
なんのかんのしていたら、やはり馬券を買いに行く時間は無くなってしまった。
しょうがないので洗面所でメイク(と言っても大したことはない。 化粧水をつけてファンデーションを塗り粉をはたくだけ)を済ます。
それにしても、ちょんぎりたいほどダサイ頭だ。
(もっと早くにカットしに行くべきだった・・・) 後悔の念が怒涛のように押し寄せる。
苦しまぎれに先日買ったムースをつけてみるが、なんか妙にテカテカして余計見苦しくなった。
(もうきょう1日アタマのことは一切考えまい) と決心して鏡を離れる。
ウエストサイドストーリーの練習をちょこちょこっと済ませたあと、将棋教室の写真を撮って1時過ぎに家を出る。
到着(と言っても徒歩3分で着くのだが)すると、もうほとんどの子どもと父兄が来ていた。
みんなカワイイ服を着せてもらい、はにかんだような笑顔だ。
Kちゃんもカルピスみたいなワンピースがすごく似合っている。
私も次回はもう少し華やかなデザインのものを着てみようかなー。
担当の○池さんにアイサツへ行くと、リハーサルすぐに始めてくださいとの事。
あわてて全員を集め、まずはソロから始める。
その後 ‘おさかな天国’ のマイクテスト。
前列で、声の大きい子の前にスタンドマイクを2本立てる。
その後、Kちゃんの『愛の夢』と連弾『アメリカ』を少々。
『愛の夢』が弾けず、顔面蒼白のKちゃん。
「どうしよう・・・・・・ぜんぜん弾けません」
かける言葉が見つからない。
「いざとなればスグに楽譜持ってってあげるから」
なんの励みにもならないセリフしか言えない自分がうらめしい。
開始5分前のチャイムが鳴る。
今回は出演者全員最初から舞台袖で待機。
例の4歳児はステージ脇のカーテンに体を巻きつけたり、アナウンサー席の周辺をウロウロしたりで落ち着かない。
自宅の近いKちゃんは、練習をしに自宅へ戻ったようだ(けっこう大胆)
やがて発表会開始を告げる本番チャイムが会場に響く。
トップバッターは例の4歳児。
さっきまでの元気はどこへやら、急にショボンとなってうつむき 「イヤ・・・出ない」
こうなると思った。
仕方がないので手をつないで一緒にステージへ出る。 そしてお辞儀。
サイアクの場合はずっと横に座ってないとダメかもと考えたが、幸いそれはせずに済んだ。
「じゃあ、ちゃんと弾いてね」と小声で言って立ち去ろうとすると、「何から弾いたらいいの?」
「あのね、アレキサンダーマーチだよ。 そのあとひよこのワルツだからね」
不安な気持ちを残しつつ早足で袖へ引っ込む。
後ろを振り返ると、まるでジャングルジムのようにイスへよじ登る○ちゃんの姿が見えた。
1曲目『♪アレキサンダーマーチ』 わりと落ち着いて弾いている。
最後まで無事に弾き終えてホッ。
ところが、その後なかなか2曲めに移らない。
モニターを見ると、手をひざに置いたまま黙って客席のほうを見つめている。
舞台の袖から「○ちゃ~~ん」と小声で呼びかけるとこっちを振り向いた。
「ひよこのワルツだよぉ!」
精いっぱい小声で叫ぶ。
数秒の後、なんとか弾きだした(ホッ)
おじぎをして戻ってきた○ちゃんをホメて客席へ返す。
あとの進行は意外なほどスムーズだった。
私の暗い予想をうらぎって、みなキッチリと弾いてくれる。
心配で心配でたまらなかった『ドナウ河のさざなみ』も『ピエロ』も『宇宙ステーション』も、驚くほど上手くいった。
危なかった子もいるにはいたが、ギリギリで楽譜を持ち出さずに済んだのでこれはセーフ。
ラスト。
心配していたKちゃんの『愛の夢』、途中ヒヤリとさせられるものの、なんとか無事に弾き終える。
彼女はこれでまた一つ強くなったことだろう。
10分間の休憩をはさんで連弾コーナーへ移る。
数年前よりこの連弾コーナーのみ、出演者全員をステージ上に並べたイスで待機させているのだが、このアイデアは我ながら気に入っている。
せっかくの晴れの日の子ども達を、少しでも長くステージ上で見てもらおうというサービス精神なのだ(でも実際のところは、私の日頃の怠慢さの罪滅ぼしかも知れない)
『♪荒城の月 メロドラマ風』 が一瞬ドキッとする(前奏のあとスグ終わりそうになってしまった)が、全体にはまあまあだった。
私も、Tちゃんとの『♪世界のうた~きらきらメドレー』 Kちゃんとの『♪ウエストサイドストーリ』 共に大過なく弾き終えホッとする。
そのあとの『♪おさかな天国』は、実際に子ども達に混じってステージで唄ってみるとかなり恥ずかしかった。
(こういうのは若くてキレイな先生がやるべきだなあ) と猛反省。
最後、「それでは生徒さんを代表してT子ちゃんから花束の贈呈です」 のアナウンス。
想定外の演出に思わずウルウル
そのあと出演者全員での集合写真。
20年前にはお父さんの助手をしていた息子さんが、今では1人前のカメラマンとしてリッパに仕切っている。
「ハーイ! みんなこっちの右側のカメラを見てちょうだいねー」
「おひざがビローンって広がらないようにね。 せっかくキレイなドレスも台無しだよ~」
時の流れを感じ、またひとりウルウルとなる。
最後に記念品(ムーミンの食器セット)を1人ずつに渡して終了。
ロビーに残って下さっていたご父兄の方々との挨拶、子ども達との記念撮影を終えてNと帰宅。
汗だくになっていた。
着替えて『笑点』を見たあと(きょうは歌丸さんがいなかった)打ち上げで『源ぺい』に行く。
ポテトチーズ、イカソーメン、焼き鳥(Nの注文の仕方が悪く、手羽先が来なかった)釜飯、ホタテと海老の串焼き・・・・・
満員の店内のカウンターで好きなものをめいっぱい注文する。
その後はHIRO猪名川店へで2次会(いつも行くのは荒牧店)
ケーキセットを注文する。
スポーツ紙を見ながら、きょう買えなかった函館11Rの予想をNと競う。
紙ナプキンに書いて帰宅後チェックすると当たっていた。
まあ世の中こんなもんだ。
帰宅後、借りていたビデオ『震度0』を観る。
震度0
ウ~~~~~ン。
おもしろいと言えばおもしろいのだが・・・・・・・あと味がなんとも
さすがに眠く、お風呂へ入り1時過ぎに就寝。
しばらくは夏休み気分です
おわり