ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

1060       求めていたジーンズ

2008-07-17 12:50:41 | Weblog
※ 私も 「ダイワスカーレット 命!!」 と書いた横断幕を作ろうかなあ。
  クリック♪


Nが対局で家を出たあと、ふと流しを見ると源さんの水入れが置きっぱなしになっていた。
Nがサークルに入れるのを忘れたまま出かけてしまったのだ。

(あ~あ・・・・・

恐る恐るサークルの戸をあけ、威嚇されながら水入れを置く。


その後電車に乗って○イエーへ。
先日○ニクロで買ったGパンがもう一つだったのだ。
歩き回った末、売り場の片隅で色はイマイチだがバツグンに履き心地のいいジーンズを見つける。

(ああ! これぞ私の求めていたジーンズだ♪)

すぐに店員さん(オバサン)を呼んで裾上げを頼むが・・・・・・・なんだかイヤーな予感。

まず、試着室へ来るまでの動作がのろい。
不機嫌な表情でダルそうに歩いてくる。
こちらは靴をはいてジッと待っているのに、お待たせしましたともなんとも言わず背後にまわり
いきなり、「こっちこっち」 と言って向きを変えさせる。
そのとおりにすると、「いや、もっとこっち! この横を向いて」
ゾンザイな物言いが不愉快だが、ガマンして言われたとおりにする。
すると今度は、「足。 足をもっと開かないと!」

(うむ!  こっちが大人しくしてりゃ調子に乗ってー

一瞬、(買うのヤメたろか) とも思ったが、とても気に入ったGパンなのでそうも行かない。
イライラムカムカしながら裾上げ準備完了。

出来あがりまで1時間なので、フードコーナーでお昼を食べることにした。
競馬場通いを始めてから、1人で食べるのが平気になってきたのだ。
何か文庫本でも読みながらとブックコーナーへ立ち寄るが、文庫でなく、なぜかこんな本を買ってしまった。

こんな本

今までならまず買わないジャンルだが・・・・お腹が減りすぎて思考力が落ちていたのかも知れない。
その後フードコーナー‘さぬきの里’で、ちく天そばと鮭のオニギリを買って昼食。
食べながら買ったばかりの本を読むが・・・・・・・・・・やっぱり違和感がひしひしと込み上げてくる。
金欠病の時期だけに、この1300円也はちょっと痛い

暗い気持ちで時間になるのを待ち、再びジーパン売り場へ戻る。
先ほどの失礼なオバハン店員に受け取り用の紙切れを渡し、仕上がったジーンズを貰う。
「お待たせいたしました」
「どうもありがとうございました」
きちんと頭を下げて丁寧にアイサツされる。
(な~んだ! やればできるじゃん

帰りは徒歩。
真っ青な空に白い入道雲が浮かんでいる。
でもクルマだらけの旧176号線なので、さわやかというワケではない。
やっと家のそばまでたどり着くと、となりの売り家を管理する不動産のオジサンにつかまった。
「どうですかねえ」
「いや、やっぱりウチお金がなくて・・・欲しいのは山々なんですけど」
「お安くしときますよ。 クルマだって3台は停められるしねえ」

汗だくになってリビングへ転がり込むと源さんがボボボと鳴く。
Nが一緒だと思ったのだろう。
かわいそうなので近寄って触りにいくと無言でつっつかれた。

3時からレッスン。
例の4歳児も発表会終わってホッとしたのだろうか、きょうはやけに素直だ。
「○○ちゃんはピアノ好き?」
「うん」
「キライじゃないの?」
「好きだよ」
「でも、毎日練習できる子じゃないとここには来れないんだよ(自分は毎日なんてしてなかったクセに)」
「毎日するよ」
そのあとも比較的キチンとしていたが、途中から少しだれて、私の腕を舐めたり噛んだり。
「これから毎日ガンバロウね」 と言って、○○ちゃんの大好きな クララ・シューマン を夏休みのあいだ貸してあげることにした。

6時半にレッスンが終わると、空腹すぎて夕食を作る気にならず。
仕方がないので、帰宅していたNと回転ずしへ行く。

あ~あ。
今度万馬券でも当てて、回らないおすしを食べたいもんだ。


おわり
コメント (4)
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