ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

1414      川崎三段怪談劇場

2009-07-30 16:35:01 | Weblog
※ HIROにて安用寺六段と川崎三段。
  きょうは禁煙席が満員で、中央の大テーブルにて歓談。
  クリック♪

きのう(29日)はボンヤリ過ごそうと思っていたのだが(いつもそうですが)
前日に会ったキクノアローとアルアルアル、バンバンバンクが出走ということで、いそいそと園田へ。

3Rから参加。
涼しかったきのうと違いカンカン照りつける太陽のもと、思いっきり日に焼けながらパドックを見る。
それでも、すぐ目の前を一生けんめいに歩き回るウマ達を見ていると暑さも吹っ飛ぶ。
血走った目をした馬、オットリと微笑みかけてくる馬、マイペースでトコトコ歩く馬、ハナラッパを響かせて注目を集める馬、やにわに立ち止まり、出すものを出し、スッキリした表情で再び歩き始める馬。
ある意味、動物園より楽しいかも知れない。

お昼過ぎ。
中庭の食堂で買ってきたバッテラとおにぎりを、涼しいホワイトルームの中で競馬新聞を広げながら食べる。
きょうは中年の夫婦も多く、テーブルの上にはデザートのドーナツやケーキが並んでいる。
平和な午後のひとときだ。


5Rが終わり、次のレースのパドックを見に外へ出る。
このレースがきょうの目当てで
田中範雄厩舎から、「アルアルアル」 「バンバンバンク」 そして 「キクノアロー」 と3頭出しの、5頭立てレースだ。
新聞と赤ペンを手にパドックの真ん前へ陣取っていると、すぐとなりのオジイサンが話しかけてくる(地方ではコミュニケーションが密なのだ)
「このレースの賞金はいくら?」
1着が90万ですよと答えると、「フ~ン・・・」 と何やらしたり顔。
そのあと歩き回るウマ達を見ながら、「やっぱりキクノアローが1番やろ」
JRAで重賞勝ちをしてきたウマなのでモチロン強いのだろうが、久々と16キロ増ということでかなりフックラと映る。
「ちょっと太いですね」 と言うと、ハーンという感じで
「いやあ、これだけの馬ならちょっと太いからって関係ないわ」
「このメンバーで5頭しか出とらんのやから、勝たんかったらどうしようもないで」
ちょっぴり太目の栃栗毛キクノアローは、それでもずいぶん落ち着いて歩いている。
アルアルアルもまあまあだ。
問題はバンバンバンクで、かなりイレこんで見える。
こちらも久々のレースだが、馬体重がマイナス8キロ。
あんまりよくないなーと思いつつ最後まで見ていたのだが
最後に騎手を乗せて一蹴りしてから、不愉快そうな表情で去って行った。

結果は1着キクノアロー(オジイサン、さすがです)
2着アルアルアル
3着アンクルピース

ご機嫌斜めだったバンバンバンクは4着で、応援馬券の3連単は残念ながら取れなかった。
次走に期待。

そのあと11Rまでやって帰る。
きょうはトリガミも多くマイナスだったが、たくさん歩き回り充実したひと時だった。



6時に安用寺六段と川崎三段が来宅。
てん川でチーズカレーうどんを食べてからHIROへ。
安用寺六段はメロンショート、川崎三段はチョコレートケーキを注文。
大声夫婦がちょうど帰っていくところで残念だった。

帰宅後、園田12レースの当て合いっこ(予算500円で、新聞を見ながら各自予想する) 
私の単勝のみが当たり、1500円をゲットした。
そのあとリビングの明かりを消して、川崎三段怪談劇場の始まり。
実話だという ‘赤い人形’ の話しが恐ろしかった。
祝賀会で、Nの老女優と2点セットの出し物にすればお客さんも大入り満員だろう(?)


きょうもいい1日だった。


おわり
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1413    ウマウマウマ♪♪    

2009-07-30 09:01:39 | Weblog
※ キクノアロー号


おととい(28日)は園田へ行く。
園田ひとり旅は初めてなのでちょっとドキドキ。
西北から大阪行きに乗り換え園田からファンバスに乗ると、7,8分で競馬場に到着だ。

予約していたホワイトルームへ入り2Rから始める。
パドックで決めた馬が勝って、いきなり馬連5050円の配当 (これで1日遊べるぞー!)

しかしその後は鳴かす飛ばず・・・。
ションボリしているところへSTさんが現われる。

「よかったら厩舎見学でもどうですか?」





STさんの後をドギマギしながらついて行く。
女性モニターの時にも行った検量室の前を通って(騎手がいっぱいでドッキンドッキン) あこがれの厩舎街へ。

雨上がりのせいで少々ぬかるんだ道の両脇にズラリと並ぶ厩舎群。
2階建ての建物の1階がウマの住まいになっており、厩務員さん達が休憩していたり、ウマが洗ってもらったりしている。
上は人間の住居で、これなら本当にいつでもウマに会える。
いいないいな~
生まれ変わったら私もこういうところで暮らしてみたい
あのキクノアロー号(つい最近まで中央に在籍していた馬。 重賞Vもある有名馬だ) もいて、さらにドッキンドッキン

「あ、あぶないですよ」

ウロウロしていると、そこらを運動中のウマに轢かれそうになる。
厩舎付近はウマ達の歩行者天国なのだ。
でも、ウマに轢かれるのなら本望だ~

しばらくして、アポロキャップをかぶったシブい男性が登場。
「田中厩舎の田中範雄調教師です」

たった今見たキクノアローやバンバンバンクを管理していらっしゃる調教師さんだ。
‘調教師’ と聞くだけでも震え上がりそうなのに、田中範雄先生はとても優しげで
こんなヘナチョコな私に名刺まで下さった。
しかもしかも、今回は特別に厩舎の奥まで案内してくださったのだ。
ぶ厚い頑丈なトビラを開くと、エアコンの効いた涼しい中で大勢の競争馬たちが休んでいる。
アルドラゴン、イイデケンシン、バンバンバンク・・・・・・・
名だたるスターホースが涼しげな視線を送ってくる。

「ナゼても大丈夫ですよ。 ゼッタイに噛みませんから」

声をかけて頂き、そっと鼻面をさすってみる。

コワくはない。
こわくはないが、大事な競争馬にもしもの事があってはと思うと本当にドギマギする。
口元に触るとフニュフニュと柔らかくて温かい。
心がポワ~ンとして夢の世界にいるようだ。
田中調教師もウマの顔に頬をすり寄せ、心底かわいがっているのがわかる。
私もマネしたかったが、馬がショックのあまり走らなくなったら一大事なのでガマンする。
こんな大事なウマ達は、最新のセンサー機器で24時間万全に監視されており、これなら何があっても安心だ。
田中範雄調教師にお礼を言って(と言っても、緊張しっぱなしの私はロクに喋れなかった。 無念) 外へ出る。

厩舎街を出たところでSTさんが、「あ、あの方も調教師ですよ」
曾和厩舎の曾和直榮調教師だった!
笑顔は向けて下さるものの・・・・なんだか底知れぬ迫力を感じてちょっとビビる

その後CSでの解説というSTさんと別れ、再び競馬に戻る。
11Rまでするが全然勝てず。
ファンバスに乗っておとなしく帰宅。


でもきょうは万馬券を取るよりも、はるかにはるかにウレシイ1日となった。

田中範調教師、STさん。
それに

キクノアロー号
アルドラゴン号
アルアルアル号
イイデケンシン号
バンバンバンク号


温かく接してくださった皆さまへ心より感謝申し上げます♪


おわり
コメント (2)
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