ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

992       長谷(ながたに)牡丹祭り

2008-05-05 23:50:00 | Weblog
※ ‘牡丹’ という字は怖い・・・
  クリック♪


おとといから宿泊の坪井3級が11時半に帰る。

お昼は食材がなかったのでてん川へ行くが、駐車場が満員で入れず。
あきらめて、すぐそばのセルフのうどん屋さん‘金比羅製麺’へ行く。
私はかけうどんとオニギリ。
Nはうどんに大きなかき揚を乗せていた。 あと、おいなりさん。
5月5日のせいか店内は家族連れでかなり賑わっている。
やはり値段も魅力なのだろう。

かけうどん(並280円 大380円)
釜揚げうどん(280円 380円)
きつねうどん(390円 490円)
ぶっかけ(温冷共280円 380円)
釜玉(330円 430円)
カレーうどん(380円 480円)

食後HIROへ寄るがここも満員で入れず。
結局そのまま西谷へドライブすることになった。

今にも降り出しそうなドンヨリした天気だが、新緑に混じって咲き乱れる見事なフジに思わず声が出る。
いつの間にか田んぼには水が張られ、早や初夏の雰囲気だ。
間もなく、道路わきにズラリと ‘長谷牡丹祭り’ と書かれたノボリが見えてきた。
N 「あれ! もうボタン?」
私 「あ、ほんとだ。 見てこうか」
「えー! もうやってるんかなあ。 まだと違う?」
「でもこんなにノボリが立ってるのは、やってますよっていう事でしょ?」
「そうかなあ。 ちょっと早すぎると思うけどなあ」
「だってこんなにノボリが立ってるんだよ! これでやってなかったらみんな怒っちゃうよ!」


結局やっていた。
クルマを降りたとたん、目の前の水田からカエルの合唱が聞こえる。
ああ、癒されるな~と思った瞬間、カメラを持ってきていない事に気づいた。
「カメラ忘れてきた~
「えー?  冴えんなあ」
「あ~あ」
「しょうがない。 ボクの貸してあげるから半分撮り」
「・・・いい。  人のカメラじゃイヤ」

普光寺の山門へたどり着くと、横一線にズラリと吊るされたコイノボリが畑の向こうで泳いでいる。
カメラを持ったNはハリキッて畑の向こうへ駆けてゆくが、私はつまらない気持ちで足元の雑草を見ていた。

ボタン園の入り口脇にシャガがたくさん咲いている。
「わっ! シャガだ
苦手なシャガをこわごわのぞく。
う~ん・・・・・悪いけど、やっぱり好きになれないなぁ。

シャガ

300円払って牡丹園へ入る。
まだ早いと思っていたボタンだが、どれもほとんど満開でちょうど見頃だった。
ここ長谷はボタン栽培の歴史が古く、島根の大根島や奈良の当麻寺のボタンも、元々はこの長谷の苗を移植したものらしい。
濃いエンジの‘太陽’
純白の‘不老門’
赤むらさきの‘島大臣’
見ていくうちにやっぱり撮りたくなってきた。
「ねえ・・やっぱりカメラ貸して
結局、Nが1周して撮り終えたあと、私が貸してもらう事になる。

カメラが無いあいだ、じっくりと見てまわる。
薄ピンクの‘花競’
クリームがかった柔らかな印象の ‘白玉獅子’
七福神、朝日椿、帝冠、黒龍門という名前に混じって、‘為子’ と書かれた札を見つけた。
‘ためこ’ と読むのだろうか??


やがて1周し終わったNからカメラを貸してもらう。
園内に響き渡る ‘春の海’ と、ウグイスのホ-ホケキヨを聞きながらパチパチ写し歩いた。

園内には紅白のダンダラの幕で覆われた一角があり、そこが野点コーナーになっていた。
早速入ってお菓子とお薄を頂く。
きめの細かいこしあんの錬りきりがオイシかった♪

パラつき出した雨を見て、あわててボタン園を出る。
そのまま猪名川道の駅へ行くが、もう3時半で野菜はほとんど売り切れ。
リンゴ、大根、キャベツだけを買って外へ出る。
きょうは連休で模擬店も出ていたらしく、木喰上人(もくじきしょうにん) にちなんだ‘木喰そば’ のチラシが貼られたままになっていた。

その後、行きしに見かけた、雑木林に咲き群れるフジの辺りで停車。
ブキミな藻が水中いっぱいにニョロニョロと広がる池を見て、思わず (落ちたらイヤだな) と考える。
暗い水面ではアメンボ達が泳ぎまわり、食用ガエルのボオーボオーという低音が響き渡っていた。
ギリギリまで垂れ下がったフジが水面に映りこみ、ちょっと幻想的なムードだ。

帰途、西谷ふれあい夢プラザの駐車場で休憩。
シートを倒し、10秒も経たぬうちにグーグー眠り始めるN。
私はカエルの合唱に混じる子ども達の声を聞きながらウトウト。
10分ほどまどろんでいたようだ。

帰宅すると5時近かった。
雨は細かく降ったり上がったり。
夕飯は、魚の西京味噌漬けを焼いたのと大根の炊いたのとピーマンのおひたしと納豆。

夜はHIROへ。
大声夫婦はめずらしくカウンター席だった。
スポーツ紙は、先日の天皇賞のアドマイヤジュピタと岩田JK賞賛の記事を満載。
悲願達成の近藤オーナー号泣の記事にも泣けた。

コメント
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