※osakiさんから習ったモザイク。
クリック♪
28日(火)からosakiさんが来宝、怒涛のような3日間が過ぎた・・・
昨日の水曜日、午前中は皆でショップチャンネルなどを見ながらゆっくり過ごす。
osakiさんは <ポット付きのコーヒーメーカー> がお気に入りのようだった。
Nの希望で、時おりマージャンの番組に切り替わる。
お昼前、『HIRO』 へ行く。
まだ12時前なのに、玄関先まで行列が出来ていて驚く。
さすがにアキラメて (別の店へ・・) と思っていると、喫茶利用でなく、コーヒー豆を買いに来ている人の列だった。
今回はどうしてもosakiさんに 『グァテマラ』 を飲んで欲しかったのだが、売り切れで無かった。
osakiさんとNは 「ソーセージ・ドック・サンドウィッチ」 私は季節限定の 「パンプキンとベーコンのグルメサンド」 を注文。
HIRO ←クリック
午後からはNが用事なので、osakiさんとルンルン2人で清荒神参道を登った。
途中タロット占いの店があって、osakiさんにはゼヒ占ってみて欲しかったのだが実現せず残念(1件3千円)
かつらの店がお気に入りのようだった。
トボトボと20分ほどかけて清澄寺に辿りつく。
山門をくぐってすぐの、黄金色に輝く大イチョウの葉っぱが美しい。
カメ池をのぞくが、見えるのは冷たそうな水の中で泳ぐ鯉だけで、甲羅干しのカメの姿は全くなかった。
そろそろ冬眠なのかも知れない・・・淋しいなぁ。
水かけ地蔵さん (一願地蔵とも呼ばれる) にヒシャクで水をかけながら願い事をする。
そのあと本堂前まで上がりお賽銭をあげて再び願い事をした。
少しだが気持ちがスッキリする・・・・・
久しぶりで鉄斎美術館へ入る。
ここはいつも空いていて、きょうも館内は私達2人だけだった。
入ってすぐの部屋で、鉄斎の作品紹介のビデオを観る。
osakiさんが最初、自分の荷物をゴソゴソしているのがすごく気になった。
これがNだったら、 「ゴソゴソしないでちゃんと観てよっ!!」 と食ってかかるところだが、相手がosakiさんなのでそうも行かない。
ゴソゴソは15秒くらいで終わり、その後はとても真剣に観ていらした。
ビデオを観終わって絵画を鑑賞する。
若い頃には退屈極まりなかったような絵も、最近では感情移入して観れるようになってきた。
「どの作品が好きですか?」 と尋ねてみると、「やっぱり、色のついてるのがイイですね」
ナルホド、わかりやすい・・・・
美術館を出て清澄寺山門を抜け参道を下る。
途中、秋の枯れツタに覆われた古い民家をosakiさんが写真に撮っていた。
大きなレンズのデジカメ1眼レフを構える姿は、いつ見てもカッコイイ
ルンルンも早く1眼レフデビューしたいものだ。
参道を途中まで下ったあたりで、用事の済んだNからケータイが入る。
駅で落ち合い、そのままミニコープへ寄って麦茶と缶チューハイを仕入れて帰宅。
夕飯は先日作って置いたオデンを出す。
本当はきのうの夕食に出す予定だったのだが、昨夜は帰宅が遅くなってしまったので、「キヨ」 のお好み焼きで済ませたのだった。
テーブルにカセットコンロを置きオデンの鍋を乗せる。
2日目のオデンなのでダシが濁っていたが、味がしみてオイシそうだった (食べたらそうでも無かったが・・)
タマゴ・大根・スジ・ゴボ天などを取り分けながら、「タコもいっぱい入っているから食べて下さいネ」 と勧める。
ところが誰もタコを引きあげようとしない。
(おかしいなぁ?) と思ってタコを探すと・・・・ないのだ。
(エエッ! あんなに沢山入れたはずなのに???)
もう1度探してみるが、小さいのが2切れほどしか見つからない・・・
大騒ぎになった。
「長い間煮込んでいるうちに縮んだ」 「溶けて無くなった」 「昼間勉強に来ていたS君が食べた」 など、いくつかの憶測が飛び交うが、結局ナゾのままで不気味な夕食が終わる。
夜は大人しく家で過ごす。
トビオはosakiさんにまつわりついて離れようとしない。
(どんな可愛がり方をして貰っているのだろう・・) とジッと見ていると、ホッペタや背中の肉をギュッギュッとつかんで引っ張られている
意外に荒い歓迎のされ方を喜んでいるようだった。
とりとめの無い話をするうち午前2時になったので全員就寝。
osakiさんは、豆電球のない真っ暗な部屋で寝る。
翌朝は8時半起床。
温め返していたオデンの鍋が火にかけっ放しになっていたのをNが発見。
鬼の首を取ったようなNから説教される・・・
Nの提案で、きょうも急遽仙人の病院へ行く事になった。
ドライバーはもちろんosakiさん、私の席はもちろん見晴らしの良い4駆の助手席♪
後部座席からNがナビゲートしながら湾岸線に乗る。
大浜ICを降り、堺市内に入って間もなくの交差点で、間一髪で警察につかまりそうになる
黄色と赤スレスレでの交差点内進入だったが、事無きを得てホッとした。
コンビニでチョコレートを買っていた私がひと足遅れて病室へ入ると、一昨日とは打って変わって元気そうな仙人の顔があった
N達が食事の手伝いをしていたようだったが、なぜか仙人は食べてくれなかったらしい。
私に代わると普通に食べだしてくれた。
2日前に比べると、きょうはずいぶん食欲が戻っていて嬉しい。
最近送ったハガキに写っている、福岡在住の夫婦と撮った写真がお気に入りのようだった。
両端の夫婦に挟まれ、ブレザーを着てちょっとダンディーな仙人が写っている1枚だ。
両方の手でしっかりと写真を持ちながら、「これは大牟田ですわ・・・」 「川さん夫婦・・」 と記憶もしっかりしている。
ただ、時おり真ん中の自分を指差して 「この方は?」 と首をひねっている。
<自分の姿よりも他人の顔を覚えていると> いうのが水津さんらしいなと思った。
途中、先日から姿を見かけなくなっていた同室の患者さんのご家族の方が、ヒョッコリ顔をのぞかせる。
ナース室に近い部屋に移されたとの事、水津さんの様子が気になって時々様子を見て下さっているとの事、きのうは眠ってばかりでかなりシンドそうだったとの事など伺う。
私達が居ない時でも、こんな風に見守っていてくれる人が居るのだと思うと、とても温かい気持ちになった。
スケジュールの都合で、きょうは少し早めにお暇する。
Nが仙人に、「じゃ、osakiさんは遠いので、もう滅多に来ることが出来ないから・・」 と言うと、しっかりした表情でosakiさんとかたい握手をしていた。
外へ出ると、いつもより少し気持ちが軽かった。
2人きりで行くよりも、やっぱり心強いのかも知れない。
まっ赤な落ち葉が美しく散った歩道を歩いて駐車場へ戻る。
4駆に乗り込んで出発。
途中、レストラン 『さと』 へ寄って昼食。
0sakiさんは豚のしょうが焼き定食、Nはミソカツ定食、私はおろしハンバーグ定食を注文。
そのあと湾岸線を渡り宝塚へ到着。
アップした写真にモザイクをかける技術や、音楽のダウンロードのやり方などを教わる (思っていたより複雑な手順にビックリ・・果たして使いこなせるのだろうか)
4時半になり、京都へ向かうosakiさんともいよいよお別れ。
オミヤゲに渡そうと思っていた日本酒がどうしても見つからず残念だった (昨日まで確かにあったのに・・)
名残はつきないが、次回の 「有馬温泉」 「クンパルシータ」 「ぶはらのカレー」 行きを約束して見送る。
仙人が取り持つフシギな縁を感じながら、余韻に浸る2人であった。
おわり
クリック♪
28日(火)からosakiさんが来宝、怒涛のような3日間が過ぎた・・・
昨日の水曜日、午前中は皆でショップチャンネルなどを見ながらゆっくり過ごす。
osakiさんは <ポット付きのコーヒーメーカー> がお気に入りのようだった。
Nの希望で、時おりマージャンの番組に切り替わる。
お昼前、『HIRO』 へ行く。
まだ12時前なのに、玄関先まで行列が出来ていて驚く。
さすがにアキラメて (別の店へ・・) と思っていると、喫茶利用でなく、コーヒー豆を買いに来ている人の列だった。
今回はどうしてもosakiさんに 『グァテマラ』 を飲んで欲しかったのだが、売り切れで無かった。
osakiさんとNは 「ソーセージ・ドック・サンドウィッチ」 私は季節限定の 「パンプキンとベーコンのグルメサンド」 を注文。
HIRO ←クリック
午後からはNが用事なので、osakiさんとルンルン2人で清荒神参道を登った。
途中タロット占いの店があって、osakiさんにはゼヒ占ってみて欲しかったのだが実現せず残念(1件3千円)
かつらの店がお気に入りのようだった。
トボトボと20分ほどかけて清澄寺に辿りつく。
山門をくぐってすぐの、黄金色に輝く大イチョウの葉っぱが美しい。
カメ池をのぞくが、見えるのは冷たそうな水の中で泳ぐ鯉だけで、甲羅干しのカメの姿は全くなかった。
そろそろ冬眠なのかも知れない・・・淋しいなぁ。
水かけ地蔵さん (一願地蔵とも呼ばれる) にヒシャクで水をかけながら願い事をする。
そのあと本堂前まで上がりお賽銭をあげて再び願い事をした。
少しだが気持ちがスッキリする・・・・・
久しぶりで鉄斎美術館へ入る。
ここはいつも空いていて、きょうも館内は私達2人だけだった。
入ってすぐの部屋で、鉄斎の作品紹介のビデオを観る。
osakiさんが最初、自分の荷物をゴソゴソしているのがすごく気になった。
これがNだったら、 「ゴソゴソしないでちゃんと観てよっ!!」 と食ってかかるところだが、相手がosakiさんなのでそうも行かない。
ゴソゴソは15秒くらいで終わり、その後はとても真剣に観ていらした。
ビデオを観終わって絵画を鑑賞する。
若い頃には退屈極まりなかったような絵も、最近では感情移入して観れるようになってきた。
「どの作品が好きですか?」 と尋ねてみると、「やっぱり、色のついてるのがイイですね」
ナルホド、わかりやすい・・・・
美術館を出て清澄寺山門を抜け参道を下る。
途中、秋の枯れツタに覆われた古い民家をosakiさんが写真に撮っていた。
大きなレンズのデジカメ1眼レフを構える姿は、いつ見てもカッコイイ
ルンルンも早く1眼レフデビューしたいものだ。
参道を途中まで下ったあたりで、用事の済んだNからケータイが入る。
駅で落ち合い、そのままミニコープへ寄って麦茶と缶チューハイを仕入れて帰宅。
夕飯は先日作って置いたオデンを出す。
本当はきのうの夕食に出す予定だったのだが、昨夜は帰宅が遅くなってしまったので、「キヨ」 のお好み焼きで済ませたのだった。
テーブルにカセットコンロを置きオデンの鍋を乗せる。
2日目のオデンなのでダシが濁っていたが、味がしみてオイシそうだった (食べたらそうでも無かったが・・)
タマゴ・大根・スジ・ゴボ天などを取り分けながら、「タコもいっぱい入っているから食べて下さいネ」 と勧める。
ところが誰もタコを引きあげようとしない。
(おかしいなぁ?) と思ってタコを探すと・・・・ないのだ。
(エエッ! あんなに沢山入れたはずなのに???)
もう1度探してみるが、小さいのが2切れほどしか見つからない・・・
大騒ぎになった。
「長い間煮込んでいるうちに縮んだ」 「溶けて無くなった」 「昼間勉強に来ていたS君が食べた」 など、いくつかの憶測が飛び交うが、結局ナゾのままで不気味な夕食が終わる。
夜は大人しく家で過ごす。
トビオはosakiさんにまつわりついて離れようとしない。
(どんな可愛がり方をして貰っているのだろう・・) とジッと見ていると、ホッペタや背中の肉をギュッギュッとつかんで引っ張られている
意外に荒い歓迎のされ方を喜んでいるようだった。
とりとめの無い話をするうち午前2時になったので全員就寝。
osakiさんは、豆電球のない真っ暗な部屋で寝る。
翌朝は8時半起床。
温め返していたオデンの鍋が火にかけっ放しになっていたのをNが発見。
鬼の首を取ったようなNから説教される・・・
Nの提案で、きょうも急遽仙人の病院へ行く事になった。
ドライバーはもちろんosakiさん、私の席はもちろん見晴らしの良い4駆の助手席♪
後部座席からNがナビゲートしながら湾岸線に乗る。
大浜ICを降り、堺市内に入って間もなくの交差点で、間一髪で警察につかまりそうになる
黄色と赤スレスレでの交差点内進入だったが、事無きを得てホッとした。
コンビニでチョコレートを買っていた私がひと足遅れて病室へ入ると、一昨日とは打って変わって元気そうな仙人の顔があった
N達が食事の手伝いをしていたようだったが、なぜか仙人は食べてくれなかったらしい。
私に代わると普通に食べだしてくれた。
2日前に比べると、きょうはずいぶん食欲が戻っていて嬉しい。
最近送ったハガキに写っている、福岡在住の夫婦と撮った写真がお気に入りのようだった。
両端の夫婦に挟まれ、ブレザーを着てちょっとダンディーな仙人が写っている1枚だ。
両方の手でしっかりと写真を持ちながら、「これは大牟田ですわ・・・」 「川さん夫婦・・」 と記憶もしっかりしている。
ただ、時おり真ん中の自分を指差して 「この方は?」 と首をひねっている。
<自分の姿よりも他人の顔を覚えていると> いうのが水津さんらしいなと思った。
途中、先日から姿を見かけなくなっていた同室の患者さんのご家族の方が、ヒョッコリ顔をのぞかせる。
ナース室に近い部屋に移されたとの事、水津さんの様子が気になって時々様子を見て下さっているとの事、きのうは眠ってばかりでかなりシンドそうだったとの事など伺う。
私達が居ない時でも、こんな風に見守っていてくれる人が居るのだと思うと、とても温かい気持ちになった。
スケジュールの都合で、きょうは少し早めにお暇する。
Nが仙人に、「じゃ、osakiさんは遠いので、もう滅多に来ることが出来ないから・・」 と言うと、しっかりした表情でosakiさんとかたい握手をしていた。
外へ出ると、いつもより少し気持ちが軽かった。
2人きりで行くよりも、やっぱり心強いのかも知れない。
まっ赤な落ち葉が美しく散った歩道を歩いて駐車場へ戻る。
4駆に乗り込んで出発。
途中、レストラン 『さと』 へ寄って昼食。
0sakiさんは豚のしょうが焼き定食、Nはミソカツ定食、私はおろしハンバーグ定食を注文。
そのあと湾岸線を渡り宝塚へ到着。
アップした写真にモザイクをかける技術や、音楽のダウンロードのやり方などを教わる (思っていたより複雑な手順にビックリ・・果たして使いこなせるのだろうか)
4時半になり、京都へ向かうosakiさんともいよいよお別れ。
オミヤゲに渡そうと思っていた日本酒がどうしても見つからず残念だった (昨日まで確かにあったのに・・)
名残はつきないが、次回の 「有馬温泉」 「クンパルシータ」 「ぶはらのカレー」 行きを約束して見送る。
仙人が取り持つフシギな縁を感じながら、余韻に浸る2人であった。
おわり