ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

504       買い物

2006-11-19 20:10:08 | Weblog
※「逆瀬川」 アピアの <生け花展> で見かけた作品。
 生け花はもう一つ興味が薄いのだが、これはちょっと気に入った。
 サルノコシカケみたいなのと、中国唐子風のブキミな人形がgood
 いちおう小笠原流のようだった(詳しい事はわからないが) クリック♪


昨夜 (1時過ぎ) 寝る仕度をしていた時、PCを消す直前のNが 「アアッ!」 と叫ぶ。
どうしたのと聞くと、変なトラックバックがたくさん入っているとの事。
数日前にもそのような事があり、消したばっかりのところだったらしい。

「わぁ!!  800以上も入ってる・・・」
「でも画面には出ないんでしょ?」
「うん・・・でもキモチワルイなあ、こんなイヤガラセ誰がするんやろ」
「そんなの他でもいっぱいあるよ、きっと。 もうきょうは遅いから寝よ」

すると

「いや!  キモチワルイから今から全部消すっ!!」
「ええ~、今からぁ??  もう遅いから明日ゆっくりした方がいいよ、絶対」
「いいや、これ消してからじゃないと眠られへん。 先に寝とって!!」

とりつくしまがない

仕方がないので、もうちょっと待っとこうかとリビングへ出ると、ほどなく 「ああっ! 消えてしまった」 とNの声。

「どーしたん?」
「全部消えたかも知れん・・・」
「だから何が?」
「日々あれこれ日記」
「・・・・・・・・・」

だから明日にしろと私は言ったのだ!
こんな夜中からヤヤコシイ事をしようとするからそうなるのだ!!

Nは先ほどより一層真剣な表情で、pcの画面を食い入るように見ている。
つまらないので、「チャカチャンリンチャンリン♪」 とふざけてみたが全く無視

しょうがないのでNを残し、私だけ先に寝に行った


朝起きて、相変わらず画面とにらめっこのNに 「どうなった?」 と尋ねてみると、最悪な事態だけは何とかまぬがれたらしい。
本当に 「妻不幸」 のNなのだ

10時から将棋教室だったので、久しぶりに図書館へ行ってみる。
ハトの本を探していると、1人のおじさんが何やらブツブツ言いながら近づいてきた。
どうせヨッパライだろうと思っていると、「スパシーボ」 とか 「オゥ、ナタリー」 とか、美しい発音で呟きながら去っていった。
意外にインテリなのかも知れない。

ハトの本は無かったので、代わりに 『猛禽類の衣・食・住』 という本を借りた。

ベガの発表会をチラリとのぞく。
開演数分前で、いつも通りうしろの端っこの方の席に座る。
プログラムを広げると、近所に住む知っている先生の発表会だった。
曲目を眺めていると、「おーいおーい、ピアノのせんせ~♪」 と声がするのでパッと顔を上げると
すぐ前の席に幼稚園の生徒が2人、こっちを見て笑っていた。
お友達の演奏でも聴きに来たのだろう、二人ともちょっとオシャレしている。
それにひきかえ私の方は、2年前にユニクロで買った洗いざらしのパーカー。 おまけにスッピンだ。
場内が暗くなるのが本当に待ち遠しかった

やっと開演のチャイムが鳴り照明が落ちる。
出演者の都合で、第二部に出る小学5年生の演奏から始まった。
モーツアルトのソナタK283 第1楽章が流れる。

(う、上手いっ!  確か小学5年生だったよね?

次に同じく小学5年生の演奏で、グリーグのノクターン

(うわっ、私より上手いよ!! ペダリングもカッコいいし・・・)

よく考えてみると、この先生は普段から結構な数の生徒をコンクールに出しているのだ。
そーかそーか、道理で上手いはずだ。
指も動くし細部にもソツが無いし音楽性も豊か・・・非の打ち所がない。

自分の生徒を思い出し、なんだか申し訳ない気持ちになってきた

それから数人の演奏を聴いたあと、「じゃ先生帰るね、バイバイ」 と小声で前の席の生徒にあいさつして外へ出た。

こういう時はもう素直に敗北を認めるしか無いのだ・・・


帰宅してN君、S君、Nとお昼を食べる(本日のメニューは炒り鶏丼)

午後からも教室なので、雨の中ひとりで 「逆瀬川」 へ行く。
きのうワンピースを買えなかった腹いせで、ドンドン色々な物を買った。

つま先のとがった銀の靴、ヘチマコロン、シナモンの櫛、手鏡、それに安物の服を6着。
それに晩のおかずを買ってカサを持って電車に乗り込むと、もうヘトヘトになっていた。
こんなに買い物をしたのは久しぶりだったので、何だかスッキリした(買い物依存症の始まりだったりして!)


相変わらずイヤな事も多いけど、なるべく楽しいことを考えて乗り切りたいと思う


おわり
コメント (9)
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