修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

初夏の名花を求めて恐羅漢山の山稜を歩く

2018-06-02 05:11:46 | 山歩き

  今年は山の季節の進行が頗る早い。広島・島根両県の最高峰の恐羅漢山~旧羅漢山の山稜を彩る名花達もひと足早く開花しているのではと考えて訪ねてみました。稜線上に咲くサラサドウダン(ツツジ科)がちょうど見頃を迎えていましたので、サラサドウダンが散る頃に開花するもう一つの名花のオオアマレンゲ(モクレン科)には少し早過ぎました。旧羅漢山の岩場の花園はまだ蕾でした。来週中ば頃に第一陣が揃い踏みするのではないでしょうか。〔6月1日(金)〕

↓ とは言え、何とか探して半分ほど開花しているオオヤマレンゲを2輪見付けました。これがこの日の最大の成果です!

↓ 牛小屋高原に車を停めてスキー場から立山尾根を登りました。

 ↓ スキー場のゲレンデトップの草原でワラビをゲット!お土産ができました。

 ↓ 立山尾根でこの日最初のサラサドウダンに出逢いました。先への期待が膨らみました!

 ↓ 恐羅漢山々頂は無人でした。登山口にはマイクロバスを含む6台の車が停まっていたのですが、皆さんどこへ行ったのか?

 ↓ 入梅直前の晴天で、西中国山地の名山が一望出来ました。

 ↓ 旧羅漢山への稜線に入ると早速にサラサドウダンが咲き誇っていました。

 ↓ 十方山の稜線が晴天下きれいに見えました。

 ↓ たわわに花を付けたサラサドウダンが次から次に現れます。

 ↓ サラサドウダンの樹の先に旧羅漢山の山頂部が望めました。

↓ 平太小屋原に下ると例年通り湿地にモリアオガエルの卵がありました。

 ↓ 登り返して旧羅漢山の山頂に到着です。ここも無人でした。

 ↓ 旧羅漢山々頂の岩場の周りには蕾は沢山あるものの開花したオオヤマレンゲはありませんでした。

 ↓ 岩場の足元から見上げると、ほぼ開いた花が葉の間から覗いているのを見付けることが出来ました。

 ↓ 何とか半分ほど開いた花にアプローチして、微笑む姿を見せてもらいました。

 ↓ 旧羅漢山々頂の大岩もサラサドウダンに彩られていました。この花が散る頃にこの岩の裏側にあるオオヤマレンゲが咲き揃うだろうと思います。
 

コメント
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