大型連休の最終日にしまなみ海道を渡って広島から愛媛へ。概ね好天に恵まれた大型連休でしたが、この日の午後からは大雨の荒れ気味の天気に変わるとの予報でした。何とか雨が降り出す前にクマガイソウが咲いているところを見たいと思っていましたので、久万高原町東明神の植栽園地へと直行しました。この園地、今年は管理が行き届いておらず荒れ気味の様子でしたが、クマガイソウの群落だけは元気でほぼ満開の様子できれいに咲き誇っていました。〔5月6日(日)〕
↓ 杉林の林床の斜面を埋めてクマガイソウの群落が咲き誇っていました。
↓ 広い斜面を埋め尽くして咲く大群落はなかなかの圧巻です!
↓ 全ての花が同じ方向を向いて、同じような姿勢で咲き揃っています。
↓ 接近してよく観察してみると、ひとつひとつの花が微妙な個性を持って咲いていることに気付きます。
↓ 長けてきている花が多い中で、比較的若い花と思える株でした。
↓ 蕾は殆どなく群落は満開の状態で、この日は最後の見頃といったところでした!
↓ ヤマブキソウとクマガイソウのコラボレーションも見られました。
↓ 園地に植えられたエビネも満開となったようでした。
↓ 満開のエビネの花をアップで撮ってみました。
↓ ヤマブキソウも満開でした。
↓ 因みに、クマガイソウはラン科アツモリソウ属の多年草の花です。
↓ 来年以降もここで綺麗に咲き誇ってくれることを願っています。