多彩なエビネの花咲く森で長い時間を過ごしてからそこを辞しようとしている時、笹の葉影に小さな黄色い花が見えました。笹を掻き分けてみると、何とタカネエビネが3株、キエビネ1株と共にひっそりと咲いていました。タカネエビネはエビネとキエビネの交雑種です。自然の妙の産物と言えましょうか!ここでその花に逢えたことは大変な喜びでした。更にこの森で過ごす時間が長くなってしまいました。〔5月17日(木)〕
↓ 笹の葉を掻き分けると姿を現した3株のタカネエビネです。
↓ 一株だけちょっと離れて咲いていたタカネエビネです。開花早々の最も美しい頃合いの花でした。
↓ 近接していた2株のタカネエビネを併せて撮影しました。こちらも開花からあまり間が空いていない美しい咲き具合でした。
↓ 離れた位置から見た2株のタカネエビネです。
↓ タカネエビネと共に咲いていたキエビネです。緑色が強い花はまだ開花して間のないことの証かと思います
↓ このキエビネは唇弁が大変長く、側弁が極めて短いという特色のあるユニークな花と思えました。
↓ タカネエビネは漢字では「高嶺海老根」と書くようですが、「高嶺」は高山ではなく、飴色の古語「タガネ」からきているとのことです。
↓ 親のエビネとキエビネの両方の特色が現れています。
↓ やはり飴色の大きな萼が最大の特色でしょうか!?